特許
J-GLOBAL ID:200903050139906252

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-097607
公開番号(公開出願番号):特開2002-293256
出願日: 2001年03月29日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】操舵トルクが小さいときに、操舵反力を付与するための逆アシストトルクが大きくなりすぎないようにする。【解決手段】アシストトルク比例項TMP、アシストトルク微分項TMD、アシストトルクダンピング項TMM、アシストトルク戻り項(逆アシストトルク)TMRとの加算値からなる目標モータトルクTM0をモータトルク制限値TMR-lmt、tML-lmtで規制するにあたり、操舵トルクTS の絶対値が小さい領域では、モータトルク制限値TMR-lmt、tML-lmtを共に、操舵系のメカニカルフリクショントルク以下に設定することにより、操舵トルクTS が小さいときには目標モータトルクTM0が達成されてもステアリングホイールが回転されることはなく、逆アシストトルクが大きくなりすぎてステアリングホイールが重くなることもない。
請求項(抜粋):
操舵系に入力される操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段と、少なくとも前記操舵トルク検出手段で検出された操舵トルクに基づいて操舵補助モータの目標アシストトルクを算出する目標アシストトルク算出手段と、少なくとも前記操舵トルク検出手段で検出された操舵トルクに基づいて操舵補助モータのアシストトルクの制限値を設定するアシストトルク制限値設定手段と、前記目標アシストトルク算出手段で算出された目標アシストトルク又は前記アシストトルク制限値設定手段で設定されたアシストトルク制限値に基づいて操舵補助モータへの指令値を算出するモータ指令値算出手段とを備え、前記アシストトルク制限値設定手段は、前記操舵トルク検出手段で検出された操舵トルクが小さいとき、前記アシストトルクの制限値を、操舵系の機械的摩擦抵抗トルク以下に設定することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (5件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00
FI (5件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00
Fターム (15件):
3D032CC08 ,  3D032DA03 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DA62 ,  3D032DD06 ,  3D032DD10 ,  3D032DE06 ,  3D032EC23 ,  3D033CA03 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA17 ,  3D033CA20 ,  3D033CA21

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