特許
J-GLOBAL ID:200903050144218429

空気圧加振式の能動型制振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-028105
公開番号(公開出願番号):特開平11-230245
出願日: 1998年02月10日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 駆動用切換弁の切換制御によって、作用空気室を負圧源と大気に択一的に接続して、該作用空気室に圧力変化を生ぜしめることにより、マス部材に加振力を及ぼすようにした空気圧加振式の能動型制振器において、発生加振力における高調波成分を低減せしめること。【解決手段】 制振器本体10の作用空気室に負圧力と大気を及ぼす空気給排管路22において、発生加振力の周波数と位相を調節するための駆動用切換弁54とは独立して、作用空気室の負圧源60または大気への少なくとも一方の接続を連通/遮断することにより、作用空気室に及ぼされる空気圧変動幅を調節する調圧弁66を設けた。
請求項(抜粋):
制振対象に取り付けられる取付部材に対して、マス部材を弾性支持せしめる一方、内部の圧力変化によって該マス部材に加振力を及ぼす密閉された作用空気室を設けると共に、該作用空気室に接続された空気給排管路に、該作用空気室を負圧源と大気に択一的に接続する駆動用切換弁を設け、該駆動用切換弁の切換制御により、前記マス部材の加振周波数と位相を調節するようにした空気圧加振式の能動型制振器において、前記作用空気室に接続された空気給排管路に配されて、該作用空気室の前記負圧源及び/又は大気中への接続を繰り返し連通/遮断することにより、該作用空気室に及ぼされる空気圧変動幅を調節する調圧弁を設けたことを特徴とする空気圧加振式の能動型制振器。
IPC (4件):
F16F 15/02 ,  B60K 5/12 ,  F16F 13/26 ,  F16F 15/027
FI (5件):
F16F 15/02 A ,  F16F 15/02 C ,  B60K 5/12 F ,  F16F 15/027 ,  F16F 13/00 630 C

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