特許
J-GLOBAL ID:200903050144967855

メタクロレインおよびメタクリル酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-228807
公開番号(公開出願番号):特開平10-072387
出願日: 1996年08月29日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 メタリルアルコールからメタクロレインとメタクリル酸を製造する際に新規な触媒を利用してメタクリル酸を高選択率で製造する方法を提供する。【解決手段】 メタリルアルコールを分子状酸素を用いて気相接触酸化して、メタクロレインおよびメタクリル酸を製造する際に、一般式 PaMobVcXdYeZfOg(Xはアンチモン、ビスマス、ゲルマニウム、ヒ素、ジルコニウム、テルル、銀、ホウ素から選ばれた1種以上、Yは鉄、コバルト、亜鉛、クロム、マグネシウム、銅、マンガン、セリウム、ランタンから選ばれた1種以上、Zはカリウム、ルビジウム、セシウム、タリウムから選ばれた1種以上の元素を示す。a、b、c、d、e、f、gは各元素の原子比率を表し、b=12の時、0.5≦a≦3、0≦c≦3、0≦d≦3、0≦e≦3、0≦f≦3であり、gは各成分の原子価を満足する酸素数である。)の触媒を使用する。
請求項(抜粋):
メタリルアルコールを分子状酸素によって気相接触酸化してメタクロレインおよびメタクリル酸を製造する際に、一般式PaMobVcXdYeZfOg(ここで式中P、Mo、VおよびOはそれぞれリン、モリブデン、バナジウムおよび酸素を示し、Xはアンチモン、ビスマス、ゲルマニウム、ヒ素、ジルコニウム、テルル、銀およびホウ素からなる群より選ばれた少なくとも1種の元素を示し、Yは鉄、コバルト、亜鉛、クロム、マグネシウム、銅、マンガン、セリウムおよびランタンからなる群より選ばれた少なくとも1種の元素を示し、Zはカリウム、ルビジウム、セシウムおよびタリウムからなる群より選ばれた少なくとも1種の元素を示す。a、b、c、d、e、fおよびgは各元素の原子比率を表し、b=12の時、0.5≦a≦3、0≦c≦3、0≦d≦3、0≦e≦3、0≦f≦3であり、gは前記各成分の原子価を満足するのに必要な酸素原子数である。)で示される組成を有する触媒を使用することを特徴とするメタクロレインおよびメタクリル酸の製造方法。
IPC (9件):
C07C 27/00 340 ,  C07C 27/00 330 ,  B01J 27/19 ,  C07C 27/14 ,  C07C 45/38 ,  C07C 47/22 ,  C07C 51/235 ,  C07C 57/05 ,  C07B 61/00 300
FI (9件):
C07C 27/00 340 ,  C07C 27/00 330 ,  B01J 27/19 Z ,  C07C 27/14 A ,  C07C 45/38 ,  C07C 47/22 H ,  C07C 51/235 ,  C07C 57/05 ,  C07B 61/00 300

前のページに戻る