特許
J-GLOBAL ID:200903050149556942
回転電機のロータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-168766
公開番号(公開出願番号):特開2000-014064
出願日: 1998年06月16日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 突極を有するロータを含む回転電機のトータルトルクを低下させることなくトルクリップルを低減し、ロータの振動やうなり音を低減する。【解決手段】 突極24a,24bを分割し、各突極24a,24bが形成する磁路を狭くし回転磁界によって引かれることによるトルクの最大値を小さくすると共に、突極24a,24bに順次トルクを発生させることにより、任意のロータ14位置における平均トルクを向上または維持する。また、各突極24a,24bが磁界に引き寄せられるプラストルクと引き離されるマイナストルクを順次作用させて両者で打ち消し合わせ、急激なトルク低下を防止する。その結果、任意のタイミングにおけるロータ14の最大トルクを低下させ、最小トルクを上昇させて、最大の平均トルクを向上または維持しつつトルクリップルを小さくし、振動やうなり音が低減する。
請求項(抜粋):
複数のコイルを有する円筒形のステータの内部空間に配置された回転自在なロータであって、表面に所定間隔で配置された複数の永久磁石と、隣り合う永久磁石の間に漏れ磁束防止部に挟まれて形成された突極とを含む回転電機のロータにおいて、前記突極は、欠損部によって少なくとも2つ以上に分離されていることを特徴とする回転電機のロータ。
IPC (3件):
H02K 1/27 501
, H02K 1/27
, H02K 1/22
FI (3件):
H02K 1/27 501 M
, H02K 1/27 501 A
, H02K 1/22 A
Fターム (16件):
5H002AA04
, 5H002AA05
, 5H002AB07
, 5H002AC06
, 5H002AD04
, 5H002AE08
, 5H622AA02
, 5H622CA02
, 5H622CA05
, 5H622CA10
, 5H622CA14
, 5H622CB03
, 5H622CB05
, 5H622PP03
, 5H622PP07
, 5H622PP11
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