特許
J-GLOBAL ID:200903050149851669

軸受冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-001650
公開番号(公開出願番号):特開平8-189530
出願日: 1995年01月10日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、潤滑油中の気泡を主機運転中、停止中に拘らず、十分に排除する軸受冷却装置を得る事にある。【構成】 本発明の軸受冷却装置は、回転軸1と軸受パッド2による摺動面を潤滑する潤滑油3を収容する油槽4と、油槽外部に設けられ潤滑油3を冷却する横置形油冷却器7と、一端は油槽4に接続され他端は給油口8に接続され回転力により吐出された潤滑油3を横置形油冷却器7に排出する排油管9と、一端は排油口に接続され他端は油槽4の底部に接続され横置形油冷却器7にて冷却された潤滑油3を油槽4に再循環させる給油管11と、一端は気抜き口15に接続され他端は油槽4内に接続され気泡を油槽4内に戻入れる空気抜き管16とを備えた軸受冷却装置において、横置形油冷却器7の上面部12を伝って気抜き口15に集合させる傾斜部を設け、空気抜き管16の気抜き口15に接続されていない側の端は油槽4内かつこの油槽4内の潤滑油面より上位に接続した事を特徴とする。
請求項(抜粋):
立軸形の水車発電機の回転軸と、この回転軸を支持するために前記水車発電機の固定子側に設けた軸受パッドと、この軸受パッドおよびこの軸受パッドと摺接する前記回転軸により形成される摺動面を潤滑する潤滑油を収容する油槽と、この油槽の外部に設けられ前記潤滑油を冷却するための横置形油冷却器と、一端は前記油槽に接続され一方他端は前記横置形油冷却器の給油口に接続され前記回転軸の回転力により吐出された潤滑油を前記横置形油冷却器に排出するための排油管と、一端は前記横置形の排油口に接続され一方他端は前記油槽の底部に接続され前記横置形油冷却器にて冷却された前記潤滑油を前記油槽に再循環させるための給油管と、一端は前記横置形油冷却器の気抜き口に接続され一方他端は前記油槽内に接続され前記横置形冷却器内に生じた気泡を前記油槽内に戻入れる空気抜き管とを備えた軸受冷却装置において、前記横置形油冷却器の上面を伝って気抜き口に集合するように傾斜部を設け、前記空気抜き管の前記気抜き口に接続されていない側の端は前記油槽内かつこの油槽内に収容される潤滑油面より上部に接続した事を特徴とする軸受冷却装置。
IPC (2件):
F16C 37/00 ,  H02K 5/16

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