特許
J-GLOBAL ID:200903050150773582

硬貨処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-252582
公開番号(公開出願番号):特開平5-089322
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】入出金時における受皿の上部の硬貨出金口からの出金側への硬貨の落下を確実に防止し、かつ、硬貨出金口の閉塞のための余分なスペースの必要性をなくすことができるようにしたことを最も主要な特徴とする。【構成】装置本体1 の硬貨入出金口2 から投下入金された硬貨Pを一時保管する受皿4 を、上方が開放して受口42となる断面半円筒状の同心回転自在な回転体41で構成する。この回転体を、扉3 の開状態での入金時に、出金時に硬貨が受皿上に出金される硬貨出金口を閉塞して、受口を下方に向け回転させることにより、硬貨繰出部5 の繰出ベルト6 上に硬貨を投下可能にする一方、扉の閉状態での出金時に、硬貨出金口を開放するように回転体を回転制御する。
請求項(抜粋):
装置本体と、この装置本体の入出金口に開閉自在に設けられた扉からなる入出金口開閉手段と、この入出金口開閉手段の下部に設けられかつ前記入出金口から投下入金された硬貨を一時保留する受皿と、この受皿の下部に設けられかつ前記受皿から投下された硬貨を繰出ベルト上に投下して1枚ずつ繰り出す硬貨繰出手段と、この硬貨繰出手段から繰り出された硬貨を金種別に選別する金種別硬貨選別手段と、この金種別硬貨選別手段にて金種別に分類された硬貨を金種別金庫にそれぞれ収納し保存する金種別硬貨収納手段と、この金種別硬貨収納手段に保存された硬貨を搬送路を介して前記受皿の上部に設けた硬貨出金口から受口に向け出金させる硬貨出金手段とを具備し、前記受皿は、上方が開放して受口となる断面半円筒状の同心回転自在な回転体からなり、この回転体は、前記扉の開状態での入金時に、前記硬貨出金口を閉塞状態に維持し、入金後に、前記受口が下方に向く方向に回転させることにより、前記硬貨繰出手段の繰出ベルト上に硬貨を投下可能にする一方、前記扉の閉状態での出金時に、前記硬貨出金口を開放可能に回転制御してなる構成としたことを特徴とする硬貨処理装置。
IPC (2件):
G07D 9/00 328 ,  G07F 1/02 103
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-235195

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