特許
J-GLOBAL ID:200903050151598598
成形素材及びその製造方法、前記成形素材を用いた合成繊維、前記成形素材を用いた合成フィルム、及び前記成形素材を用いた合成繊維紡糸用チップ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小倉 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-015235
公開番号(公開出願番号):特開平10-212417
出願日: 1997年01月29日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 熱可塑性樹脂材料内に吸湿性に富む絹繊維微粉末を混合し、熱可塑性樹脂材料が熱的、化学的に安定した微粒子の絹繊維微粉末に固定化された状態を定常的に維持し得るようにして絹繊維微粉末と熱可塑性樹脂材料との混合、分散状態を定常的に維持すべく、良好なる流動性を与えて、特に繊維やフィルムなどの細くないしは薄い成形品を製造するために用いて好適な成形素材、その製造方法及び装置を提供する。【解決手段】 成形素材の製造方法は、含有水分量を0wt%とし平均粒径20〜50μの絹繊維微粉末35〜65wt%の表面に対して熱可塑性樹脂材料25〜80wt%をともに摩擦熱によりゲル化混練し、次いで冷却乾燥、造粒し、粒径6〜8mmに粉砕し、次いで超音速気流内で被粉砕材料の粒子相互間の衝突により1〜8μに微粉砕し、成形素材を形成する。この成形素材を用いて合成繊維や合成フィルムなどの種々の成品を成形する。
請求項(抜粋):
含有水分量を0wt%とし平均粒径20〜50μの絹繊維微粉末35〜65wt%の表面に、含有水分量0wt%とし平均粒径0.20〜0.30μの酸化チタン65〜35wt%を押し付け外力によって結合・固定化され、且つこの酸化チタン被覆材料50〜75wt%に対して、含有水分量0wt%、平均粒径3mm以下の熱可塑性樹脂材料25〜50wt%を混合、ゲル化混練し、粒径8mm以下に成形して成ることを特徴とする成形素材。
IPC (6件):
C08L101/00
, C08J 5/18 CFF
, C08K 9/02
, D01F 1/10
, D01F 6/92 307
, C08L 89:00
FI (5件):
C08L101/00
, C08J 5/18 CFF
, C08K 9/02
, D01F 1/10
, D01F 6/92 307 Z
引用特許:
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