特許
J-GLOBAL ID:200903050154723733

仕上げ面の剥離診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-197828
公開番号(公開出願番号):特開平8-043362
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構造で、精度が高く、確実に仕上げ面の剥離を検出できる剥離診断装置を提供する。【構成】 ハンマ2による打撃点の垂直線を対称軸として、その打撃点に好ましくは収音軸合致させて一対のマイクロホン31,32を配置し、ハンマ2によって打撃したときの打撃音をマイクロホン31,32によって電気信号に変換し、両マイクロホン31,32からの出力信号を引き算回路に入力して、その差信号のレベルがあらかじめ設定されている閾値よりも大きい場合に、正常領域と剥離部分の境界と診断する。
請求項(抜粋):
構造物の下地上に形成されている仕上げ面を打診して、同仕上げ面の剥離の有無を診断する仕上げ面の剥離診断装置において、上記仕上げ面を打撃する打撃手段と、上記仕上げ面に対する同打撃手段の打撃点から等距離、等高であって、かつ、その打撃点を通る中心線に対して対称に配置された一対のマイクロホンと、この双方のマイクロホンから出力される出力信号の差信号を検出し、その差信号のレベルをあらかじめ設定されている閾値レベルと比較して上記仕上げ面の剥離部と非剥離部の境界部分を検出する診断手段とを備えていることを特徴とする仕上げ面の剥離診断装置。
IPC (2件):
G01N 29/12 ,  G01N 3/30

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