特許
J-GLOBAL ID:200903050155608580

圧縮機用電動機制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-238105
公開番号(公開出願番号):特開平9-084387
出願日: 1995年09月18日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【目的】 圧縮機においてロックが連続で起こったとき、回路や圧縮機等にストレスを与えて、最悪時には破損につながるので、N回連続でロックが起こった場合、圧縮機運転を停止させることで回路や圧縮機等の破損から防止する。【構成】 交流電源11と、整流回路12と、インバータ回路13と、直流電動機14と、圧縮機15と、位置検出手段16と、転流手段17と、回転数指令手段18と、ロック判定手段19と、回転数指令手段20と、ロックカウント手段21と、第1タイマーカウント手段22と、デューティ設定手段23と、チョッピング信号発生手段24と、合成手段25と、ドライブ手段26とから構成されているので、ロックがN回連続で起こると圧縮機15運転を停止させ再起動させないことで回路あるいは圧縮機15等を破損することから防止できる。
請求項(抜粋):
交流入力を直流に変換する整流回路と、複数個の半導体スイッチ及びダイオードをブリッジ結線したインバータ回路と、ピストンの往復動にて圧縮を行う圧縮機と、前記圧縮機を動作させる直流電動機と、前記直流電動機の回転子の位置を検出するとともに回転パルスを発生する位置検出手段と、前記位置検出手段の出力をもとに前記インバータ回路の半導体スイッチング素子の動作を決定する転流手段と、前記位置検出手段から前記直流電動機の回転子の位置を検出し回転数を検出する回転数検出手段と、前記回転数検出手段によって前記直流電動機のロック状態を判定しロック信号を出力するロック判定手段と、前記ロック信号を入力すると回転数指令0を出力するとともに、後述する第1タイマーカウント手段で出力された時間信号を入力すると前記圧縮機を再起動させるとともに、後述するロックカウント手段から出力する停止信号により回転数指令0を出力する回転数指令手段と、前記回転数指令0を出力するとカウントするロックカウント手段と、前記ロックカウント手段によりカウントを出力すると一定時間t1をカウントする第1タイマーカウント手段と、前記回転数指令手段によりデューティを設定するデューティ設定手段と、前記直流電動機の回転数を可変するためのチョッピングを行うための信号を発生するチョッピング信号発生手段と、前記転流手段の出力と前記チョッピング信号発生手段の出力とを合成する合成手段と、前記合成手段の出力により前記インバータ回路の半導体スイッチをオン/オフさせるドライブ手段とからなる圧縮機用電動機制御装置。
IPC (4件):
H02P 7/63 302 ,  H02P 7/63 ,  F04B 49/10 331 ,  H02P 5/41 302
FI (4件):
H02P 7/63 302 D ,  H02P 7/63 302 S ,  F04B 49/10 331 D ,  H02P 5/41 302 M

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