特許
J-GLOBAL ID:200903050155780935

異常報知回路及び温度検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-283347
公開番号(公開出願番号):特開平7-134070
出願日: 1993年11月12日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 半導体素子内部の過熱状態を正確に検出できるとともに、温度検出部の故障をも検出して異常出力をすることができる温度検出回路を得る。【構成】 ダイオード11の負温度特性を利用して温度検出を行い、ある温度を越えて点7の電位(V7 )>点9の電位(V9 )となった状態で、第1のトランジスタ21と第2のトランジスタ18からなるコンパレータの差動出力によってトランジスタ10をオン、トランジスタ17をオフさせることにより、出力端子13の出力電圧を“L”レベルから“H”レベルに変化させる。ダイオード11の両端子間がオープン状態になってV9 が異常に上昇し、あるレベルV2 (ダイオード19の順方向電圧VF(D19)と出力駆動トランジスタ20のVBE(Tr20)との和)を越えた場合には、差動出力トランジスタ10とワイヤードオア接続された出力駆動トランジスタ20がオンとなり、出力端子13が“H”レベルとなって、温度検出回路の故障(オープン)を表示できる。
請求項(抜粋):
出力電圧が変化する電圧源と、この電圧源の出力電圧を所定の基準電圧と比較し、出力電圧が基準電圧より小さいとき異常報知信号を出力する手段と、前記出力電圧が前記基準電圧より大きい第2の基準電圧より大きいとき、異常報知信号を出力する手段と、を具備することを特徴とする異常報知回路。
IPC (2件):
G01K 7/01 ,  G08B 21/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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