特許
J-GLOBAL ID:200903050155857814

車両用走行経路案内装置およびその地図データ記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-234968
公開番号(公開出願番号):特開平11-072340
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 車両用走行経路案内装置において、評価計算によって目的地経路を探索する場合、迂回路を有した交差点では、その交差点域内迂回路を通る経路が選択されるようにする。【解決手段】 地図データのリンク情報のうち、交差点域内迂回路を示すリンクには、該リンクが交差点域内迂回路であることを示す識別情報を付与しておく。そして、目的地経路の探索時に、探索したリンクのリンク情報に識別情報が付与されていたとき、そのリンクのコスト(評価値)を変更し、交差点域内迂回路を通る経路が選択されるようにする。
請求項(抜粋):
地図を構成するノードおよびリンクに関するノード情報およびリンク情報等を記憶した地図記憶手段と、この地図記憶手段に記憶された前記ノード情報およびリンク情報に基づく評価計算により所定の出発地から所定の目的地へ至るまでの目的地経路を設定する制御装置とを備え、この制御装置により設定された目的地経路に従って走行案内を行うようにした車両用走行経路案内装置において、前記地図記憶手段は、前記リンク情報のうち、交差点の域内にあって該交差点を迂回して右折または左折するための交差点域内迂回路を表すリンク情報に対して付与された所定の識別情報を有し、前記制御装置による目的地経路の探索時に、探索したリンクのリンク情報に前記識別情報が付与されているか否かを判断する判断手段と、この判断手段により前記リンク情報に前記識別情報が付与されていると判断されたリンクに対しては、前記制御装置が評価値計算により目的地経路を探索する際に目的地経路として優先して設定されるように当該リンクの評価値を相対的に変更する評価値変更手段とを備えたことを特徴とする車両用走行経路案内装置。
IPC (3件):
G01C 21/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10
FI (3件):
G01C 21/00 G ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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