特許
J-GLOBAL ID:200903050156205241

移動体対応ルータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-036663
公開番号(公開出願番号):特開平8-237717
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 異なるサブネットワークに移動することができる移動端末と移動できない固定端末が存在する移動体パケット通信システムにおいて、固定端末に変更を加えずに、移動端末間、固定端末間及び移動端末-固定端末間の通信を実現する移動体パケット通信システムにおける移動体対応ルータを提供する。【構成】 移動対応ルータは、移動端末の固有アドレスと位置アドレスの対応を示すアドレス対応表記憶部(103)とサブネットワークが移動対応であるか否かを示す移動対応ネットワーク表記憶部(104)を有している。移動対応ルータがこれらの表を用いて、パケットを中継する際に移動端末、固定端末のそれぞれが処理できるパケット形式に変換することによって、移動端末同志、固定端末同志及び移動端末-固定端末間の通信を可能にする。
請求項(抜粋):
複数のサブネットワークが複数のルータを介して相互に接続されており、前記複数のサブネットワークとして、前記サブネットワーク間を移動しても通信を行なうことができる移動端末と前記サブネットワーク間を移動することができない固定端末を収容できる移動端末対応サブネットワークと、前記固定端末のみを収容できる移動端末非対応サブネットワークとが存在する移動体パケット通信システムにおける移動体対応ルータにおいて、a)パケットを受信するパケット受信手段と、b)前記移動端末の所在に関する情報を維持する手段と、c)前記複数のサブネットワークに関して、該サブネットワークが前記移動対応サブネットワークであるか否かを示す移動端末対応サブネットワーク表記憶部と、d)前記移動端末の所在に関する情報と前記移動端末対応サブネットワーク表を用いて、前記パケット受信手段で受信されたパケットのヘッダを解析し、再構成するとともに、前記移動端末対応サブネットワーク表を更新するヘッダ処理手段と、e)前記ヘッダ処理部から出力されるパケットを送信するパケット送信手段とを有することを特徴とする移動体対応ルータ。
IPC (5件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28 ,  H04L 12/66 ,  H04L 12/56 ,  H04M 3/00
FI (4件):
H04Q 7/04 J ,  H04M 3/00 D ,  H04L 11/20 B ,  H04L 11/20 102 A

前のページに戻る