特許
J-GLOBAL ID:200903050156704051

電動弁の構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-353061
公開番号(公開出願番号):特開平10-169820
出願日: 1996年12月12日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、固定子コイルの側部に縦方向の溝を設け、この溝にL字状のブラケットを取り付けると共に弁本体を安価な細い丸材とし、この弁本体には前記L字状のブラケットと係合させる中空円板状のプレートを設けることにより、簡単な構造でワンタッチで固定子コイルの着脱ができる電動弁を提供する。【構成】 本発明の電動弁の構造は、固定子コイル6の側部に設けられたコネクタ部13の両側部に縦溝14、14を設けてこれにL字状のブラケット11の係合片11b、11bを嵌着し、一方、弁本体1の外側面には、前記係合突部11cと対応する位置に係合穴15aを設けた中空円板状のプレート15を固着し、前記固定子コイル6の穴に弁本体1のケース9を嵌め込み、固定子コイル6を回転させて前記ブラケット11の係合突部11cとプレート15の係合穴15aを弾性的に着脱可能に嵌着させたことを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
回転子4を内蔵するケース9の下方にボデー8を備えた弁本体1と、コイル5を内蔵する円筒状の固定子コイル6からなり、この両者を着脱可能に固着した電動弁において、前記固定子コイル6の側部に設けられたコネクタ部13の両側部に縦溝14、14を設け、前記縦溝14、14には、縦面を凹状に切り欠いて2つの係合片11b、11bを設けると共にこの係合片の上端部には係止爪11aを設け、底面には係合突部11cを設けてなるL字状のブラケット11の前記係合片11b、11bを嵌着し、一方、弁本体1の外側面には、前記固定子コイル6の下面が当接する位置にて、前記係合突部11cと対応する位置に係合穴15aを設けた中空円板状のプレート15を固着し、前記固定子コイル6の穴に弁本体1のケース9を嵌め込み、固定子コイル6を回転させて前記ブラケット11の係合突部11cとプレート15の係合穴15aを弾性的に着脱可能に嵌着させたことを特徴とする電動弁の構造。

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