特許
J-GLOBAL ID:200903050157334568

廃棄物処分場に敷設した遮水シートの破損検知方法及びその方法に使用するガス吸引部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-272008
公開番号(公開出願番号):特開平9-089706
出願日: 1995年09月25日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 汚染水の漏出が起きる前に遮水シートの破損を検知することができ、かつ、周囲の地盤から湧出する地下水の影響を受けにくい、廃棄物処分場に敷設した遮水シートの破損検知方法を提供すること。【解決手段】 廃棄物処分場1に敷設する遮水シート3と地盤2との間に砂等の通気性材料からなるモニタリング層5を形成するとともに、モニタリング層5中に疎水性の多孔質中空糸膜からなるガス吸引部材6を配設し、このガス吸引部材6から吸引したモニタリング層5内のガスを導管7を介してガス分析装置12に導き、ガスの成分を分析することにより遮水シート3の破損を検知する。
請求項(抜粋):
廃棄物処分場に敷設する遮水シートと地盤との間に砂等の通気性材料からなるモニタリング層を形成するとともに、該モニタリング層中に疎水性の多孔質中空糸膜からなるガス吸引部材を配設し、該ガス吸引部材から吸引したモニタリング層内のガスを導管を介してガス分析装置に導き、前記ガスの成分を分析することにより遮水シートの破損を検知することを特徴とする廃棄物処分場に敷設した遮水シートの破損検知方法。
FI (2件):
G01M 3/04 F ,  G01M 3/04 Z

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