特許
J-GLOBAL ID:200903050158833711

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 春之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-345136
公開番号(公開出願番号):特開平6-169921
出願日: 1992年12月02日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 超音波診断装置において、被検体内の動きのある部分を実時間で三次元的に表示することを可能とする。【構成】 超音波送受信部2の出力側に、探触子1からの超音波による断層走査をその断層走査面に直交する方向に順次移動させて得た三次元測定空間の各々の反射エコー信号を上記超音波送受信部2から入力し該反射エコー信号についてドプラ効果を利用して被検体内の動きのある部分を検出する動き検出回路8を設けると共に、この動き検出回路8からのドプラ偏移信号を入力してドプラ効果を受けた部分が現れるまでの時間を検出しこの経過時間に対応させて表示の輝度値を求めると共にこの輝度信号を画像メモリ4へ出力する三次元表示処理回路9を設け、上記検出した経過時間に反比例した輝度値で計測情報を表示するようにしたものである。
請求項(抜粋):
被検体に対し超音波を送受信する探触子と、この探触子を駆動して超音波を発生させると共に受信した反射エコーの信号を処理する超音波送受信部と、この超音波送受信部からの反射エコー信号を入力してディジタル化し診断部位の断層像を作成する断層像作成回路と、この断層像作成回路からの画像データをアナログ信号に変換して画像表示する画像表示部と、上記各構成要素を制御する制御回路とを有して成る超音波診断装置において、上記探触子からの超音波による断層走査をその断層走査面に直交する方向に順次移動させて得た三次元測定空間の各々の反射エコー信号を超音波送受信部から入力し該反射エコー信号についてドプラ効果を利用して被検体内の動きのある部分を検出する動き検出回路を設けると共に、この動き検出回路からのドプラ偏移信号を入力してドプラ効果を受けた部分が現れるまでの時間を検出しこの経過時間に対応させて表示の輝度値を求めると共にこの輝度信号を画像表示部へ出力する三次元表示処理回路を設け、上記検出した経過時間に反比例した輝度値で計測情報を表示するようにしたことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/06 ,  G01N 29/06
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭62-150385
  • 特開平4-079943
  • 特開平3-055049

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