特許
J-GLOBAL ID:200903050161613757

ジアルカノールアミンの製造法およびこれに用いる触媒

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-238008
公開番号(公開出願番号):特開2001-064242
出願日: 1999年08月25日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 原料アンモニアのリサイクル量を低減し、効率よく選択的にジアルカノールアミンを生産できる方法を提供する。【解決手段】 層状粘土を多価カチオンでイオン交換して調製された、モノアルカノールアミンとアルキレンオキシドの反応速度定数を1とした時の、アンモニアとアルキレンオキシドの反応速度定数をα、ジアルカノールアミンとアルキレンオキシドの反応速度定数をβと定義すれば、αが0.05ないし1、且つβが0.7以下であることを特徴とする触媒を用い、特定の原料組成で反応させる事でジアルカノールアミンを選択的に生成させる。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)【化1】(式中、R1、R2、R3およびR4は各々独立して水素原子、メチル基またはエチル基を表す。)で示されるアルキレンオキシドとアンモニアとを液相で触媒の存在下に反応させて下記一般式(II)【化2】(式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7およびR8は各々独立して水素原子、メチル基またはエチル基を表す。)で示されるジアルカノールアミンを製造する際に、前記触媒として、層状粘土化合物を多価金属カチオンでイオン交換してなる触媒を用い、かつ、前記反応を、(i)モノアルカノールアミンとアルキレンオキシドの反応速度定数を1とした時の、アンモニアとアルキレンオキシドの反応速度定数αが0.1以上で、かつ(ii)ジアルカノールアミンとアルキレンオキシドの反応速度定数βが0.7以下である条件下で行うことを特徴とするジアルカノールアミンの製造法。
IPC (4件):
C07C213/04 ,  B01J 21/16 ,  C07C215/08 ,  C07B 61/00 300
FI (4件):
C07C213/04 ,  B01J 21/16 Z ,  C07C215/08 ,  C07B 61/00 300
Fターム (29件):
4G069AA02 ,  4G069AA08 ,  4G069BA10A ,  4G069BA10B ,  4G069BB12A ,  4G069BB12B ,  4G069BB12C ,  4G069BC10B ,  4G069BC12B ,  4G069BC42B ,  4G069BC43B ,  4G069CB77 ,  4G069DA05 ,  4G069FB14 ,  4G069FB26 ,  4G069FB31 ,  4H006AA02 ,  4H006AC41 ,  4H006AC52 ,  4H006BA06 ,  4H006BA08 ,  4H006BA71 ,  4H006BC14 ,  4H006BC18 ,  4H006BC31 ,  4H006BE14 ,  4H039CA60 ,  4H039CA71 ,  4H039CF90
引用特許:
審査官引用 (1件)

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