特許
J-GLOBAL ID:200903050165414066

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-156430
公開番号(公開出願番号):特開2008-307980
出願日: 2007年06月13日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】ベルトのテンションの調節を容易に行うことができかつ、組み付け作業も容易に行うことが可能な電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】本発明の電動パワーステアリング装置30によれば、ベルト伝達部ハウジング34を外し、ベルト39を露出させた状態でテンションをかけることができるので、そのテンションの調節を容易に行うことが可能になりかつテンションのばらつきが抑えられ、操舵フィーリングが安定する。また、ベルト39にテンションをかける前にプーリ駆動シャフト41のうち第1プーリ37の両側2箇所をベアリング41J1,41J2にて回転可能に軸支するので、従来のようにプーリ駆動シャフトが撓んで組み付けが困難になるような事態も生じない。【選択図】図3
請求項(抜粋):
1対の転舵輪の間に差し渡されるボールネジシャフトの側方に第1プーリを配置すると共に、前記ボールネジシャフトに螺合したボールナットに第2プーリを一体回転可能に取り付け、それら第1と第2のプーリの間をベルトで連結して前記第1プーリをモータにて駆動することにより、前記転舵輪を転舵する電動パワーステアリング装置であって、 前記ボールナットのうち前記第2プーリが固定された部分以外を側方から覆い、前記ボールナットを回転可能に支持した支持ハウジングと、 前記支持ハウジングの側部に一体に設けられ、前記ボールネジシャフトと平行なスリーブ受容孔を有したスリーブ支持壁と、 前記スリーブ受容孔を貫通して一端部が前記スリーブ支持壁から突出し、その突出した部分の内側に前記第1プーリを収容した回転支持スリーブと、 前記第1プーリの中心を貫通しかつ前記モータからの動力を伝達すると共に、前記第1プーリの両側間2箇所を軸受を介して前記回転支持スリーブに回転可能に軸支されたプーリ駆動シャフトと、 前記回転支持スリーブの軸方向の中間部に形成され、前記ベルトのうち前記第1及び第2のプーリの間で延びた1対の直線部が挿通されたベルト挿通孔と、 前記第1と第2のプーリの軸間距離を任意に変更した位置で前記回転支持スリーブを前記スリーブ支持壁に固定するための軸間距離調節機構と、 前記回転支持スリーブの先端部をそれ以外の回転支持スリーブ本体から分割してなりかつ前記回転支持スリーブ本体に固定され、その固定前の状態で前記ベルト挿通孔を前記回転支持スリーブ本体の先端面に開放するための先端着脱盤と、 前記回転支持スリーブ本体に形成されて、前記ベルト挿通孔を前記ベルトにおける1対の直線部に対応して2分割すると共に先端部が前記先端着脱盤に固定された補強連絡壁と、 前記第2プーリ及び前記ベルト及び前記回転支持スリーブの先端部を覆ったベルト伝達部カバーとを備えたことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (2件):
B62D 5/04 ,  F16H 7/14
FI (2件):
B62D5/04 ,  F16H7/14 A
Fターム (13件):
3D233CA02 ,  3D233CA03 ,  3D233CA04 ,  3D233CA05 ,  3D233CA13 ,  3D233CA16 ,  3D233CA17 ,  3D233CA28 ,  3D233CA29 ,  3J049AA03 ,  3J049BA03 ,  3J049BC01 ,  3J049CA04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電動パワーステアリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-110674   出願人:光洋精工株式会社, ゲイツ・ユニッタ・アジア株式会社

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