特許
J-GLOBAL ID:200903050166308502

ターボチャージャの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 岡田 英彦 ,  福田 鉄男 ,  犬飼 達彦 ,  石岡 隆 ,  服部 光芳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-118511
公開番号(公開出願番号):特開2006-299827
出願日: 2005年04月15日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】コンプレッサのディフューザ部でのオイルコーキングを防止しながらも、過給圧の過度の制限を回避することによりターボチャージャの性能を有効に活用する。【解決手段】ターボチャージャ30は、内燃機関の排気通路20に設けたタービン32と、内燃機関の吸気通路22に設けたコンプレッサ34と、タービン32を通過する排気ガスの流量又は流速を変化させることでコンプレッサ34の回転数を変更する回転数変更手段とを備える。ECU70は、内燃機関の運転状態に基づいて基本目標過給圧を設定する基本目標過給圧設定手段と、エンジン回転数に基づいて過給圧の上限値である最大目標過給圧を設定する最大目標過給圧設定手段と、オイル劣化にともなうオイルコーキングの発生条件に基づいてオイル劣化時目標過給圧を設定するオイル劣化時目標過給圧設定手段とを備える。目標過給圧のうち、より小さな値を最終目標過給圧として選択する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設けられたタービンと、 前記内燃機関の吸気通路に設けられかつ前記タービンの駆動トルクに応じて内燃機関へ空気を供給するコンプレッサと、 前記タービンを通過する排気ガスの流量又は流速を変化させることで、コンプレッサの回転数を変更する回転数変更手段と、 を備えるターボチャージャの制御装置であって、 前記内燃機関の運転状態に基づいて基本目標過給圧Pb1を設定する基本目標過給圧設定手段と、 前記内燃機関のエンジン回転数に基づいて過給圧の上限値である最大目標過給圧Pb3を設定する最大目標過給圧設定手段と、 オイル劣化にともなう前記コンプレッサのディフューザ部でのオイルコーキングの発生条件に基づいてオイル劣化時目標過給圧Pb4を設定するオイル劣化時目標過給圧設定手段と を備え、 前記基本目標過給圧設定手段が設定する基本目標過給圧Pb1と、前記最大目標過給圧設定手段が設定する最大目標過給圧Pb3と、前記オイル劣化時目標過給圧設定手段が設定するオイル劣化時目標過給圧Pb4のうち、より小さな値を最終目標過給圧Ptとして選択する ことを特徴とするターボチャージャの制御装置。
IPC (2件):
F02B 37/24 ,  F02D 23/00
FI (2件):
F02B37/12 301Q ,  F02D23/00 N
Fターム (35件):
3G005DA02 ,  3G005EA04 ,  3G005EA15 ,  3G005EA16 ,  3G005FA06 ,  3G005GA02 ,  3G005GA04 ,  3G005GC05 ,  3G005GD02 ,  3G005GD09 ,  3G005GE08 ,  3G005GE09 ,  3G005HA12 ,  3G005JA00 ,  3G005JA12 ,  3G005JA14 ,  3G005JA17 ,  3G005JA24 ,  3G005JA39 ,  3G005JA40 ,  3G005JB04 ,  3G005JB05 ,  3G092AA02 ,  3G092AA18 ,  3G092BA02 ,  3G092DB03 ,  3G092DG06 ,  3G092EA09 ,  3G092EA11 ,  3G092EC02 ,  3G092FA03 ,  3G092FA36 ,  3G092HA16X ,  3G092HA18Z ,  3G092HE01Z
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る