特許
J-GLOBAL ID:200903050167470192

エンジン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-267578
公開番号(公開出願番号):特開平6-117304
出願日: 1992年10月06日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 排気ガス浄化性能を向上させるとともに、運転性能を悪化させることなく効率的に触媒暖機を実現することができるエンジン制御装置を提供する。【構成】 直列3気筒エンジン1の排気管18には、酸素濃度センサ20と三元触媒19とが配設されている。又、吸気管3から延びる各インテークマニホールド5には、燃料噴射弁11a〜11cが配設されている。ECU22は、エアフロメータ6、回転数センサ15及び酸素濃度センサ20からの入力信号に基づき、燃料噴射弁11a〜11cからの燃料噴射量を算出する。又、ECU22は、リッチ側の変動幅とリーン側の変動幅との比率を”1対2”とするとともに、エンジン1の3気筒うち、2気筒の空燃比がリッチ側となるべく燃料噴射量を設定し、1気筒の空燃比がリーン側となるべく燃料噴射量を設定する。
請求項(抜粋):
排気管に設けられた空燃比センサに対し、奇数個の気筒を有するエンジンに使用されるものであって、エンジンに燃料を噴射する燃料噴射弁と、前記排気管に配設され、排気ガスを浄化するための触媒と、エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段によるエンジンの運転状態に基づいて、前記燃料噴射弁からの要求噴射量を算出する要求噴射量算出手段と、前記空燃比センサの出力信号を用いた理想空燃比状態において、強制的に所定時間毎に空燃比が理想空燃比に対しリッチ側とリーン側とになるとともに、リッチ側変動幅とリーン側変動幅とが異なり、かつ、変動幅の合計が理想空燃比状態となるように、前記要求噴射量算出手段による要求噴射量を補正する要求噴射量補正手段と、前記触媒の暖機を行うために、前記要求噴射量補正手段による補正噴射量にて前記燃料噴射弁を制御する燃料噴射弁制御手段とを備えたことを特徴とするエンジン制御装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-060335

前のページに戻る