特許
J-GLOBAL ID:200903050168793696
裁断機における被裁断材の異常検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-305571
公開番号(公開出願番号):特開平6-155381
出願日: 1992年11月16日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】本発明は、被裁断材の皺や二重折り込み等による表面の盛り上がり部分を裁断前に未然に検出して裁断機の生産性を向上できるようにすることを目的とする。【構成】本発明は上面に裁断支持面を形成した載置台に被裁断材を載置して固定し、前記被裁断材を任意の方向に移動自在となるカッター刃で所定の形状に裁断する裁断機において、被裁断材の裁断時に下面が被裁断材の上面に当接するカッター刃を昇降摺動可能に支持する刃支持体と、該支持体の変位として被裁断材の高さを所定間隔毎に検出する検出手段と、該検出手段により検出された被裁断材の高さを記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶された現在の被裁断材の高さと前の被裁断材の高さとの変化量を算出し、前記変化量と予め設定した異常検出のための設定値とを比較し、算出された変化量が設定値を越えた場合に被裁断材に異常が発生したと判定する判定手段とを含むことを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
上面に裁断支持面を形成した載置台に被裁断材を載置して固定し、この裁断支持面の上部に任意の方向に移動自在となるカッター刃を配置し、前記裁断支持面上に載置した被裁断材をカッター刃で所定の形状に裁断する裁断機において、被裁断材の裁断時に下面が被裁断材の上面に当接し、カッター刃を昇降摺動可能に支持する刃支持体と、該支持体の変位として裁断支持面上に載置された被裁断材の高さを所定間隔毎に検出する検出手段と、該検出手段により検出された被裁断材の高さを記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶された現在の被裁断材の高さと前の被裁断材の高さとの変化量を算出し、前記変化量と予め設定した異常検出のための設定値とを比較し、算出された変化量が設定値を越えた場合に被裁断材に異常が発生したと判定する判定手段とを含むことを特徴とする裁断機における被裁断材の異常検出装置。
IPC (4件):
B26D 5/00
, B26D 5/30
, D06H 3/10
, D06H 7/00
引用特許: