特許
J-GLOBAL ID:200903050169603343

再転写方法及び再転写装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-102347
公開番号(公開出願番号):特開平8-295100
出願日: 1995年04月26日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 再転写材を被再転写体との間に気泡を介在させることなく被再転写体に確実に密着させることができ、画像の白点状の抜けや再転写材のズレや破損等を防ぐことができる再転写方法及び再転写装置を提供すること。【構成】 画像形成装置によって再転写材P上に形成されたトナー像を被再転写体30に再転写する方法において、再転写装置1の外装部材2内に被再転写体30との間に密閉空間Sを形成し、該密閉空間Sを真空ポンプ13で真空引きしながら同密閉空間S内に収容支持された再転写材Pを弾性体9によって被再転写体30に押圧し、その後、密閉空間Sに外気を導入して再転写材Pを被再転写体30に真空吸着させる。本発明によれば、再転写材Pと被再転写体30との間に空気が入り込んで空気の層によって再転写材Pの被再転写体30への密着が阻害されることがなく、トナー像に白点状の抜けが発生したり、再転写材Pが破損することがない。
請求項(抜粋):
画像形成装置によって再転写材上に形成された画像を被再転写体に再転写する方法において、前記被再転写体との間に密閉空間を形成し、該密閉空間内の空気を吸引しながら同密閉空間内に収容支持された再転写材を前記被再転写体に押圧し、その後、前記密閉空間内の圧力を上昇させて前記再転写材を前記被再転写体に密着させることを特徴とする再転写方法。

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