特許
J-GLOBAL ID:200903050172073029

シリンダブロックボアの面性状およびそのホーニング加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-198574
公開番号(公開出願番号):特開平7-054706
出願日: 1993年08月10日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 シリンダブロックのボアとピストンとの間で油膜が切れても、潤滑作用を発揮させるようにすると共に、初期スカッフ性を良好にし、生産性を向上せしめてシリンダブロックボアの面性状およびそのホーニング加工方法を提供することにある。【構成】 シリンダブロック1におけるボア3の上端3Aより一定の距離αまでの上端部分の黒鉛開放率を、前記上端部分以外の部分の黒鉛開放率よりも高めるべく形成せしめてなることを特徴とし、さらに、回転自在かつ往復動自在なホーニングホッドの外周部に設けられた砥石でシリンダブロック1のボア3内面をホーニング加工する際、粗ホーニング時に前記ボア3内面を下方になるにつれて末広がりのテーパに加工した後、仕上げホーニングにより前記テーパを修正してストレートに加工することを特徴とする。
請求項(抜粋):
シリンダブロックにおけるボアの上端より一定の距離までの上端部分における内面の黒鉛開放率を、前記上端部分以外の部分における内面の黒鉛開放率よりも高めるべく形成せしめてなることを特徴とするシリンダブロックボアの面性状。
IPC (2件):
F02F 1/00 ,  B24B 33/02

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