特許
J-GLOBAL ID:200903050175582293

自動車用ダクト構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-046185
公開番号(公開出願番号):特開平10-236129
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】製造時に開口端部に生じた誤差を吸収して所定部位に気密状態で固定でき、且つ他部材に押圧された場合にもその押圧に伴う移動により車体内部の部品を損傷することがない自動車用ダクトを提供する。【解決手段】吸気ダクト(10)は、第1胴部(11)と第2胴部(12)とが各連結端部(11a,12a) において同ダクト(10)の長手方向に伸縮変形可能な伸縮部(13)により連結されている。第2胴部(12)の連結端部(12a) の開口面積は第1胴部(11)の連結端部(11a) の開口面積よりも大きく、前記伸縮部(13)は前記胴部(11,12) よりも薄肉の環状帯に形成され、その内外周縁(13a,13b) が各連結端部(12a,11a) と一体にされている。更に前記第2胴部(12)の車体への取付側の開口端部(12b) が蛇腹状に形成して長手方向に伸縮可能とされており、この開口端部(12b) と胴部本体との連結部分からは、開口端部(12b) の端面と平行に車体への取付用フランジ(12d) が延設されている。
請求項(抜粋):
端部が開口した中空筒体からなる自動車用ダクトにおいて、前記中空筒体の長手方向の中間部に、同ダクトの長手方向に伸縮変形可能な伸縮部を有してなることを特徴とする自動車用ダクト。
IPC (2件):
B60H 1/00 102 ,  F24F 13/02
FI (2件):
B60H 1/00 102 E ,  F24F 13/02 A

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