特許
J-GLOBAL ID:200903050177343091

消火薬液自動注入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長屋 二郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-227530
公開番号(公開出願番号):特開平9-051960
出願日: 1995年08月11日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 本発明の消火薬液自動注入装置の課題は、水と混合される消火薬液とその割合を任意に選定でき且之を定量型ポンプの回転制御で消火水ポンプの吸入管側へ注入して消火薬液の制御を正確で且小型化でき、之の回転数の積算を明確にするにある。【解決手段】 本発明は多数並列に設けられた熱感知自動スプリンクラへ消火液を送る装置において、水ポンプ21とその吸入管側へ消火薬液を注入するモータ24駆動の定量型ポンプ22と、水流量計25と消火薬液流量計29と、薬液混合比設定スイッチ52と、前記水流量計測定値と混合比との積を薬液指定流量として前記モータ24の回転速度のPID制御装置と、前記制御装置の電源開閉器と之を操作する消火液圧力計と薬液タンクレベル計の順序回路と、前記薬液ポンプの回転数積算器とを有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
建物内に分布設置された多数の熱感知自動スプリンクラに消火用液を送る消火用設備であって、消火用の水タンク(33)より消火用水を吸い上げ消火用液メイン配管(48)に送り出す消火用水ポンプ(21)と、該消火用水ポンプの吸入側配管の分岐配管(43)から消火薬液を注入する定量型ポンプ(22)とにより構成される消火薬液注入装置において、前記消火用水ポンプ配管(42)に設けられた消火水流量計(25)と、前記消火薬液用分岐配管(43)に設けられた消火薬液流量計(29)と、前記定量型ポンプを駆動するモータ(24)と、消火水流量に対する消火薬液量の混合比を設定するスイッチ(52)と、消火水流量計測値に前記混合比を乗じたものを薬液流量指定値とし、消火薬液流量計の出力をフィードバック値としてPID制御を行い、この操作量により前記消火薬液ポンプ駆動モータの回転制御する制御回路とにより構成されてなることを特徴とする消火薬液自動注入装置。
IPC (2件):
A62C 35/15 ,  A62C 37/08
FI (2件):
A62C 35/15 ,  A62C 37/08

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