特許
J-GLOBAL ID:200903050181448876

木構造を用いたパターン適応化方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河原 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-039073
公開番号(公開出願番号):特開平8-211889
出願日: 1995年02月03日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 データ量(入力サンプル個数)が少ない際のパラメータ推定の精度の悪化を防ぎ、データ量に応じたきめ細かい標準パターンの更新を可能にする。【構成】 パターンマッチング手段3は、標準パターン記憶手段2内の標準パターンのカテゴリと入力パターン作成手段1により作成された入力パターンの入力サンプルとの対応付けを行う。データ量推定手段5は、その対応付けを用いて、木構造標準パターン記憶手段4内の木構造標準パターンの各ノードにおける入力サンプル個数を算出する。ノード選択手段6は、データ量推定手段5により算出された入力サンプル個数に応じて、適応化に用いるノードを選択する。適応パラメータ作成手段7は、ノード選択手段6により選択されたノードにおいて、適応パラメータを算出する。標準パターン作成手段8は、その適応パラメータを用いて、適応化された標準パターンを作成する。
請求項(抜粋):
複数のカテゴリから構成される標準パターンを、入力サンプルの集合としての入力パターンを用いて適応化するパターン適応化方式において、入力パターンを作成する入力パターン作成手段と、標準パターンを記憶する標準パターン記憶手段と、この標準パターン記憶手段内の標準パターンのカテゴリと前記入力パターン作成手段により作成された入力パターンの入力サンプルとの対応付けを行うパターンマッチング手段と、あらかじめ、木構造に表現された標準パターンである木構造標準パターンを記憶する木構造標準パターン記憶手段と、前記パターンマッチング手段から得られた対応付けを用いて、前記木構造標準パターン記憶手段内の木構造標準パターンの各ノードにおける入力サンプル個数を算出するデータ量推定手段と、このデータ量推定手段により算出された入力サンプル個数に応じて、適応化に用いるノードを選択するノード選択手段と、このノード選択手段により選択されたノードにおいて、適応パラメータを算出する適応パラメータ作成手段と、この適応パラメータ作成手段により作成された適応パラメータを用いて、適応化された標準パターンを作成する標準パターン作成手段とを有することを特徴とする木構造を用いたパターン適応化方式。
IPC (3件):
G10L 3/00 521 ,  G10L 3/00 531 ,  G10L 3/00 535

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