特許
J-GLOBAL ID:200903050183717165

自動分注撹拌装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 間宮 武雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-349132
公開番号(公開出願番号):特開平5-157750
出願日: 1991年12月05日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 試料容器へ液体を分注した後その液体を撹拌する一連の操作に要する時間の短縮を図り、装置構成の簡略化及び省スペース化を図る。【構成】 分注ノズル22の昇降駆動装置を保持する水平移動保持板14に、分注しようとする試料容器64を把持する把持腕48を備えた容器移送用ロボット46を保持させる。容器移送用ロボットで試料容器を把持し、水平移動機構16によって試料容器を撹拌装置20の位置へ移送しながら、分注ノズルを通して分注操作を行なう。
請求項(抜粋):
複数の試料容器を並列して収納するラックと、送液装置に流路接続され、前記ラックに収納された各試料容器に所定量の液体を下端口から順次分注する分注ノズルと、この分注ノズルを鉛直姿勢に保持するノズル保持部と、このノズル保持部を上下方向へ往復移動させるノズル昇降機構と、このノズル昇降機構を保持する水平移動保持体と、この水平移動保持体をX方向及びY方向へそれぞれ移動させるX・Y方向移動機構とを備えてなる分注操作部、並びに、前記試料容器を揺動させてその内部に収容された液体を撹拌する撹拌操作部を具備した自動分注撹拌装置において、前記水平移動保持体に、前記分注ノズルの直下位置に配設され、前記試料容器を着脱自在に把持する把持腕と、この把持腕を駆動させる駆動手段と、この駆動手段を保持する鉛直移動保持体と、この鉛直移動保持体を上下方向へ往復移動させる把持腕昇降機構とからなる試料容器移送用手段を取り付けるとともに、前記X・Y方向移動機構による水平移動保持体の移動範囲を、前記ラックに収納された各試料容器が前記試料容器移送用手段の把持腕に把持されて前記撹拌操作部へそれぞれ移送される範囲に設定したことを特徴とする自動分注撹拌装置。
IPC (5件):
G01N 35/06 ,  B67D 5/00 ,  G01N 33/15 ,  G01N 35/02 ,  G01N 35/04

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