特許
J-GLOBAL ID:200903050184184039

自走車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-073473
公開番号(公開出願番号):特開平7-277040
出願日: 1994年04月12日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 手動走行中にエンジンブレーキによる減速を有効に利用し、ブレーキの負担を可及的に低減して確実にしかも速やかな停止がなされるようにし、ブレーキの早期の劣化を有効に防止する。【構成】 アクセルペダルの踏み込みが検出されない場合、スロットルモータM2 を駆動し、エンジン出力側の遠心クラッチが係合状態を保ち得るスロットル開度S1 を維持する。車速Vが第1の基準速度V1 に達するのを待ち、この後のブレーキペダルの踏み込みの検出に応じてブレーキモータM3 を正転駆動し、ブレーキを軽度に作動させ、この状態で車速Vが第2の基準速度V2 に達するのを待つ。この間、アクセルペダルの踏み込みが再開された場合、この踏み込み量に応じてスロットル開度を調節する速度制御動作に復帰し、アクセルペダルAPの踏み込みがなされず、ブレーキペダルの踏み込みが継続されている場合、ブレーキモータM3 を更に正転駆動し、ブレーキの作動段階を高める。
請求項(抜粋):
エンジン駆動による自動走行と手動走行とが可能であり、手動走行時には、アクセルペダルの踏み込みに応じたスロットル開度の増減により走行速度を調節し、またブレーキペダルの踏み込みに応じたブレーキの作動により停止せしめるようにした自走車両において、前記ブレーキを作動させるブレーキアクチュエータと、前記走行速度を検出する車速センサと、前記アクセルペダルの踏み込みを検出するアクセルセンサと、前記ブレーキペダルの踏み込みを検出するブレーキセンサと、前記アクセルセンサが非検出状態にあるとき、前記スロットル開度を所定開度に保つスロットル制御手段と、該スロットル制御手段が動作状態にあり、更に、前記車速センサによる検出速度が所定速度に低下し、前記ブレーキセンサが検出状態にあるとき、前記ブレーキアクチュエータを動作させると共に、前記スロットル開度を下限開度にまで減じる手段とを具備することを特徴とする自走車両。
IPC (4件):
B60K 41/20 ,  A63B 55/08 ,  F02D 29/02 ,  F02D 41/04 310

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