特許
J-GLOBAL ID:200903050185648632

ピッチマーク付与装置およびその処理方法ならびに記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-311953
公開番号(公開出願番号):特開2003-122380
出願日: 2001年10月09日
公開日(公表日): 2003年04月25日
要約:
【要約】【課題】 一定幅のフレームごと有声無声判別を行なうことで精度良く自動的にピッチマークを付与する装置を提供する。【解決手段】 音声合成において、音声波形を所望のピッチで接続するためのピッチマークを付与するピッチマーク付与装置であって、前記音声波形の一フレームを抽出し、該フレームにおける該音声波形のパワーを算出する波形パワー計算部401と、前記音声波形の一フレームを抽出し、該フレームにおける該音声波形のゼロクロスを求める波形ゼロクロス計算部403と、前記パワーと前記ゼロクロスとに基づいて前記フレームが有声であるか無声であるかを判断する有声無声判別部406と、前記有声無声判別部406において有声と判断されたフレームに対して、前記音声波形のウェーブレット変換におけるローカルピークを求め、該ローカルピークに基づいてピッチマークを付与する付与手段とを備える。
請求項(抜粋):
音声合成において、音声波形を所望のピッチで接続するためのピッチマークを付与するピッチマーク付与装置であって、前記音声波形の一フレームを抽出し、該フレームにおける該音声波形のパワーを算出する音声波形パワー計算手段と、前記音声波形の一フレームを抽出し、該フレームにおける該音声波形のゼロクロスを求める音声波形ゼロクロス計算手段と、前記パワーと前記ゼロクロスとに基づいて前記フレームが有声であるか無声であるかを判断する有声無声判別手段と、前記有声無声判別手段において有声と判断されたフレームに対して、前記音声波形のウェーブレット変換におけるローカルピークを求め、該ローカルピークに基づいてピッチマークを付与する付与手段とを備えることを特徴とするピッチマーク付与装置。
IPC (2件):
G10L 11/04 ,  G10L 11/00
FI (3件):
G10L 9/12 B ,  G10L 9/00 B ,  G10L 9/16

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