特許
J-GLOBAL ID:200903050186226650

重荷重用空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-011917
公開番号(公開出願番号):特開平9-202110
出願日: 1996年01月26日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ころがり抵抗を減じつつタイヤのビード耐久性を向上する。【解決手段】重荷重用空気入りラジアルタイヤであって、タイヤ子午断面において、タイヤをリム組みし5%内圧状態から、100%内圧状態とするときに、カーカスの本体部中心線6cの変形量fは最大2.3mm以下とし、100%内圧状態では、タイヤ断面高さHの15%の距離hのカーカス本体部中心線6c上の点Bから外側にのびカーカスの本体部中心線6cと点Cで交差する線分BCに平行かつカーカスの本体部中心線6cと接する直線Nとにおいて、直線Nに接しかつ線分BCを弦とする円弧の曲率半径Rnと、点Cからカーカスの最大巾位置Mの近傍にのびる輪郭曲線の曲率半径Rとの比が、0.65以上かつ0.95以下である。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部を経てビード部に至る本体部にビードコアの回りを折り返して係止される折返し部を設けかつコードをタイヤ赤道に対して75〜90 ゚の角度で配列したカーカスプライからなるカーカスと、このカーカスの半径方向外側かつトレッド部内方に配される複数枚のベルトプライからなるベルト層とを具えた重荷重用空気入りラジアルタイヤであって、タイヤ軸を含むタイヤ子午断面において、タイヤを正規リムにリム組みしかつ正規内圧の5%の内圧を充填した5%内圧状態から、正規内圧を充填した100%内圧状態とするときに、前記カーカスの本体部が、外方又は内方に変形する変形量fは5%内圧状態のカーカス本体部中心線を基準としての最大値を2.3mm以下とし、しかも前記100%内圧状態では、タイヤのビードベースラインに対してタイヤ断面高さHの15%の距離hをタイヤ半径方向外側に隔てた前記カーカスの本体部中心線上の点B、この点Bからタイヤ半径方向外側にのびかつ前記カーカスの本体部中心線と点Cで交差する線分BC、この線分BCに平行かつ前記カーカスの本体部中心線にその最大巾位置Mで接する直線Nとにおいて、前記直線Nに接しかつ前記線分BCを弦とする仮想の基準円弧の曲率半径Rnと、前記カーカスの本体部中心線のうち、前記点Cから前記最大巾位置近傍までのびるショルダ域の円弧の曲率半径Rとの比(R/Rn)が、0.65以上かつ0.95以下であることを特徴とする重荷重用空気入りラジアルタイヤ。
IPC (3件):
B60C 3/04 ,  B60C 9/08 ,  B60C 13/00
FI (4件):
B60C 3/04 B ,  B60C 9/08 E ,  B60C 9/08 M ,  B60C 13/00 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-061305
  • 特開昭55-030499

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