特許
J-GLOBAL ID:200903050189390540

ガスタービンの高温部の冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-213600
公開番号(公開出願番号):特開平8-074508
出願日: 1994年09月07日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 静翼の内部にインサートを挿入して、または、シュラウドを囲い板で囲って空間部を形成し、静翼内部とインサート間、または、囲い板で囲われた空間部に、冷却空気を吹きつけてインピンジメント冷却を行う場合に、冷却後の空気が、これらの空間にクロスフローを発生させ、インピンジメント速度を減殺しもって冷却効率を阻害する不具合のないガスタービンの高温部の冷却装置の提供。【構成】 高温部内に、複数に区画されたインピンジメント冷却セル8を画成し、各インピンジメント冷却セル8に冷却空気を導入するインピンジメント冷却穴Dと、冷却後の空気をインピンジメント冷却セル8から高温部へ排出してフィルム冷却用の空気膜を形成させるフィルム冷却穴Eをそれぞれ設けた。これにより、インピンジメント冷却セル8内に圧力勾配が発生したとしても、その圧力勾配は弱く、インピンジメント冷却セル8に導入される冷却空気の流速を減殺することがない。
請求項(抜粋):
ガスタービン高温部材の高温ガスの接触する側に、複数のインピンジメント冷却セルを設け、各インピンジメント冷却セルに、同セル内に冷却空気を導入するインピンジメント冷却穴と同セルより高温ガス側に冷却空気を吹き出すフィルム冷却穴とを設置したことを特徴とするガスタービンの高温部の冷却装置。
IPC (2件):
F01D 9/02 102 ,  F02C 7/18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-202303
  • 特開昭55-104507

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