特許
J-GLOBAL ID：200903050191329832

溶接HAZ部靱性の優れた高温多湿環境用耐海水鋼の製造方法

発明者：
波戸村 太根生

波戸村 太根生 について

, 
塩谷 和彦

塩谷 和彦 について


出願人/特許権者：
川崎製鉄株式会社

川崎製鉄株式会社 について


代理人 (1件)： 小林 英一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-045375
公開番号（公開出願番号）：特開平8-246048
出願日： 1995年03月06日
公開日（公表日）： 1996年09月24日
要約：
【要約】【目 的】 大入熱溶接に対しても溶接部靱性を維持でき、かつ腐食環境の厳しいバラストタンクや海水用配管などの高温多湿環境下での耐海水性に優れた鋼材の製造方法の提供。【構 成】 重量比でC:0.1 %以下、Si:0.10〜0.80%、Mn:1.50%以下、Al:0.005 〜0.050 %、Cr:1.0 〜3.0 %、Ti:0.005 〜0.03%、N:0.0020〜0.0120%を含み、さらに必要に応じてNi:1.5 %以下、Mo:0.8 %以下、Nb:0.005 〜0.10%、V:0.01〜0.10%、B:0.0003〜0.003 %、REM :0.001 〜0.020%から選ばれた1種または2種以上を含有し、残部Feと不可避的不純物とからなる鋼を 950〜1250°Cの温度範囲に加熱して、 950°C以下の累積圧下量を30%以上、圧延終了温度 650〜850 °Cで圧延を行った後、空冷または加速冷却する。
請求項（抜粋）：
重量比でC:0.1 %以下、Si:0.10〜0.80%、Mn:1.50%以下、Al:0.005 〜0.050 %、Cr:1.0 〜3.0 %、Ti:0.005 〜0.03%、N:0.0020〜0.0120%を含み、残部Feと不可避的不純物とからなる鋼を 950〜1250°Cの温度範囲に加熱して、 950°C以下の累積圧下量を30%以上、圧延終了温度 650〜850 °Cで圧延を行った後、空冷または加速冷却することを特徴とする溶接HAZ部靱性の優れた高温多湿環境用耐海水鋼の製造方法。
IPC (5件)：
C21D 8/02 ,  B21B 3/00 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/28 ,  C22C 38/54
FI (5件)：
C21D 8/02 B ,  B21B 3/00 A ,  C22C 38/00 301 F ,  C22C 38/28 ,  C22C 38/54
引用特許：
審査官引用 (4件)
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