特許
J-GLOBAL ID:200903050196957912

系統連系用インバータの単独運転検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-164966
公開番号(公開出願番号):特開平8-331765
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】電力系統に連系中の分散型電源の系統連系用インバータが、電力系統から解列して単独運転になるのを検出する単独運転検出装置を提供する。【構成】単独運転検出装置10は、周波数検出回路11、変動信号発生回路21、周波数上昇監視回路22、周波数下降監視回路23、OR回路24、負極性ピークホールド回路27、正極性ピークホールド回路28、周波数上限監視回路30、周波数下限監視回路31、単独運転信号発生回路32などで構成し、受電点Aの周波数を周波数検出回路11を介して監視し、周波数上昇監視回路22または周波数下降監視回路23が動作したときに、負極性ピークホールド回路27、正極性ピークホールド回路28のいずれかの出力に切り換え、この状態で周波数上限監視回路30または周波数下限監視回路31が動作することにより単独運転信号発生回路32より単独運転信号を出力する。
請求項(抜粋):
電力系統と分散型電源との連系中に分散型電源の系統連系用インバータが解列して単独運転となるのを検出する単独運転検出装置において、周期的微小変動電圧を発生する変動信号発生回路と、系統連系点または系統連系用インバータの出力の周波数を検出する周波数検出回路と、該周波数検出回路の出力の微小変動を監視する周波数上昇監視回路および周波数下降監視回路と、前記周波数上昇監視回路が動作したときに、所定の微小時間だけ前記変動信号発生回路の振幅より大きな振幅で、且つ前記系統連系用インバータから見て進相の信号を発生する進相信号発生回路と、前記周波数下降監視回路が動作したときに、所定の微小時間だけ前記変動信号発生回路の振幅より大きな振幅で、且つ前記系統連系用インバータから見て遅相の信号を発生する遅相信号発生回路と、前記変動信号発生回路、進相信号発生回路、遅相信号発生回路のうちのいずれか1つを切り換えて出力し、系統連系用インバータの無効電力設定器に常時微小変動を与える切換回路と、前記周波数検出回路の出力と所定の基準周波数との偏差を監視する周波数上限監視回路および周波数下限監視回路と、前記周波数上限監視回路または周波数下限監視回路のいずれかが動作したときに、単独運転信号を発生する単独運転信号発生回路とを備えたことを特徴とする系統連系用インバータの単独運転検出装置。
IPC (5件):
H02J 3/38 ,  H01L 31/04 ,  H01M 8/00 ,  H02H 3/46 ,  H02M 7/48
FI (6件):
H02J 3/38 S ,  H02J 3/38 R ,  H01M 8/00 Z ,  H02H 3/46 A ,  H02M 7/48 R ,  H01L 31/04 K

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