特許
J-GLOBAL ID:200903050198017100

合成樹脂製繊維の先端加工方法および先端加工用回転研磨摺擦体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-257470
公開番号(公開出願番号):特開平9-103946
出願日: 1995年10月04日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 実用化及び量産化に適した合成樹脂製繊維の先端加工方法および合成樹脂製繊維の先端部を効果的に研磨摺擦することのできる回転研磨摺擦体の提供。【解決手段】 結束一体化された所定長さの合成樹脂製繊維の結束体32を軸41回りに回転させながら、溶解液槽10A中の溶解液12Aに少なくとも一部が没するように水平に配設された回転研磨摺擦体20に接触させて、各繊維の先端部をテーパ状に加工する合成樹脂製繊維の先端加工方法であって、前記回転研磨摺擦体20は、薄板状円盤型の研磨摺擦刃22がわずかな隙間を隔てて軸方向等間隔に並設一体化された構造で、それぞれの研磨摺擦刃22の外周縁には、周方向等間隔に鋸歯状の梳き歯23が連続形成されており、梳き歯23が摺擦刃22のブリッスル32,32間にスムーズに侵入して、ブリッスル32の溶解膨潤した表面を効果的に研磨摺擦する。
請求項(抜粋):
結束一体化された所定長さの合成樹脂製繊維の結束体を軸回りに回転させながら、溶解液槽中の溶解液に少なくとも一部が没するように水平に配設された回転研磨摺擦体に接触させて、各繊維の先端部をテーパ状に加工する合成樹脂製繊維の先端加工方法であって、前記回転研磨摺擦体は、薄板状円盤型の研磨摺擦刃がわずかな隙間を隔てて軸方向等間隔に並設一体化された構造で、それぞれの研磨摺擦刃の外周縁には、周方向等間隔に鋸歯状の梳き歯が連続形成されたことを特徴とする合成樹脂製繊維の先端加工方法。
IPC (2件):
B24B 9/02 ,  A46D 9/02
FI (2件):
B24B 9/02 A ,  A46D 9/02

前のページに戻る