特許
J-GLOBAL ID:200903050199073691

ドラムへのシート体固定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-339088
公開番号(公開出願番号):特開平8-183239
出願日: 1994年12月29日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 シート体端部を折り曲げることなくドラムに確実に固定することができるとともに、シート体固定用部材のドラム外周からの突出量を小さくすることができるドラムへのシート体固定装置を提供する。【構成】 ドラム1の外周面にドラム軸心方向に沿う凹溝7を形成し、シート体押え部材8の基部辺8aを凹溝7内に挿入して、その挿入端を揺動自在にドラム1に枢支連結する。凹溝7内に配備された弾性押圧機構9は、押え部材8の姿勢切り換え揺動に連動して押圧力作用方向が変更されるもので、シート体押え姿勢ではシート体2を押え付ける方向に押さえ部材8を揺動付勢し、開放姿勢では反対方向に押え部材8を揺動付勢する。上記構成のシート体押え部材8をドラム周方向の二箇所に、そのシート体受入れ方向を互いに逆向きにして設置してある。
請求項(抜粋):
ドラムの外周面にシート体を巻き付けて固定するシート体固定装置であって、ドラム外周面にドラム軸心方向に沿う凹溝を形成し、断面L字形状に形成したシート体押え部材の一辺である基部辺を前記凹溝内に挿入して、その挿入端をドラム軸心と平行な支点軸心周りに揺動自在に前記ドラムに枢支連結し、前記シート体押え部材の他辺である押圧辺が前記ドラムの外周面に圧接するシート体押え姿勢と、前記押圧辺がドラム外周面から浮上する開放姿勢とに切り換え揺動可能に構成し、前記凹溝内には、前記シート体押え部材の前記基部辺にドラム周方向に押圧力を作用させてシート体押え部材を揺動付勢する弾性押圧機構を装備し、この弾性押圧機構は、前記シート体押え部材の姿勢切り換え揺動に連動して押圧力作用方向が変更されて、シート体押え部材が前記シート体押え姿勢ではシート体を押え付ける方向に揺動付勢され、前記押え部材が開放姿勢では反対方向に揺動付勢されるように構成し、上記構成の凹溝とシート体押え部材をドラム周方向の二箇所に、そのシート体受入れ方向を互いに逆向きにして設置してあることを特徴とするドラムへのシート体固定装置。
IPC (4件):
B41L 13/10 ,  B41L 13/14 ,  G03F 1/00 ,  H04N 1/08

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