特許
J-GLOBAL ID:200903050199186283

少くとも1個のエプロンドラフトゾーンを具備したドラフト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-073372
公開番号(公開出願番号):特開平6-049720
出願日: 1991年04月06日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】2枚のエプロン間の繊維案内が相当に正確であり、そのドラフト装置がいわゆるリボン紡績に対して特に適するように、タイプのドラフト装置を改良する。【構成】ガイド部材7がボトムエプロン6に向いた側に少くとも1個の段状凹部を有し、トップエプロン9がガイド部材7の端縁14を越えて突出するように配置され、且つスプリング荷重のエプロンケージ10を用いてボトムエプロン6を直接押付けており、その結果一対の入口ローラ2,3の把持ラインに近接するように、ガイド部材7の端縁の方に向いた一対の引渡しローラ4,5の直ぐ上流側で2個のエプロンの間に把持表面が存在することを特徴とする紡績機械のドラフト装置によって達成される。
請求項(抜粋):
一対の入口ローラ(2,3)、トップエプロン(9)とボトムエプロン(6)、スプリング荷重されたトップエプロンケージ(10)、ボトムエプロン用ガイド部材(7)および一対の引渡しローラ(4,5)を具備した少くとも1個のエプロンドラフトゾーン(1)から成る紡積機械のドラフト装置において、ガイド部材(7)がボトムエプロンに向いた側に少くとも1個の段状凹部(13)を有し、トップエプロン(9)が前記ガイド部材(7)の端縁(13,14)を越えて突出するように配置され、且つスプリング荷重のエプロンケージ(10)を用いてボトムエプロン(6)を直接押付けており、その結果一対の入口ローラ(2,3)の把持ラインに近接するように、ガイド部材(7)の端縁(13,15)の方に向いた一対の引渡しローラ(4,5)の直ぐ上流側で2個のエプロン(6,9)の間に把持表面が存在することを特徴とする紡績機械のドラフト装置。

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