特許
J-GLOBAL ID:200903050203121779

固体酸化膜型燃料電池の電解質膜/電極積層体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 後藤 政喜 ,  松田 嘉夫 ,  三田 康成 ,  飯田 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-209631
公開番号(公開出願番号):特開2007-026975
出願日: 2005年07月20日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】 高温運転時に電極層に発生する応力に対する界面の密着性を確保しつつ電極反応に由来する抵抗を低減する。【解決手段】 固体酸化物から成る電解質膜2を燃料極の電極層4と空気極の電極層3とで狭持した積層構造を有する固体酸化物型燃料電池の電解質膜/電極積層体1において、前記電解質膜2を電解質膜2のみの一層構造若しくは電解質層2Aに積層して電極層3との間に中間層2Bを備える二層構造に構成し、前記電極層3が界面を接して積層される電解質膜2若しくは中間層2Bは平均粒径が1[μm]以下の前記電解質膜2若しくは中間層2Bの形成材料の焼成により形成され、その表面に交差する複数の溝からなる凹部5およびこの複数の凹部5により区画されて予め設定した形状をもつ複数の凸部6を備えるようにした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
固体酸化物から成る電解質膜の一方の面に燃料極の電極層を積層し且つ他方の面に空気極の電極層を積層した固体酸化物型燃料電池の電解質膜/電極積層体において、 前記電解質膜を電解質膜のみの一層構造若しくは電解質層に積層して電極層との間に中間層を備える二層構造に構成し、 前記電極層が界面を接して積層される電解質膜若しくは中間層は平均粒径が1[μm]以下の前記電解質膜若しくは中間層の形成材料の焼成により形成され、その表面に、交差する複数の溝からなる凹部およびこの複数の凹部により区画されて予め設定した形状をもつ複数の凸部を備えることを特徴とする固体酸化膜型燃料電池の電解質膜/電極積層体。
IPC (3件):
H01M 8/02 ,  H01M 4/86 ,  H01M 8/12
FI (4件):
H01M8/02 E ,  H01M8/02 K ,  H01M4/86 U ,  H01M8/12
Fターム (9件):
5H018AA06 ,  5H018CC06 ,  5H018HH01 ,  5H018HH03 ,  5H026AA06 ,  5H026CC10 ,  5H026CX05 ,  5H026HH01 ,  5H026HH03
引用特許:
出願人引用 (2件)

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