特許
J-GLOBAL ID:200903050203742781

スプリンクラーヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-132357
公開番号(公開出願番号):特開2000-317009
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】従来のスプリンクラーヘッドは、ノズルと弁体の水密が弁体に被着した銅製やフッ素樹脂製のパッキン、或いは弁体の上部突出部にOリングを嵌合したものであった。銅製パッキンやフッ素樹脂製のパッキンは、水密を保つためには弁体に強い力をかけなければならず、永年月のうちに感熱分解部分の低融点合金がクリープ現象で変形して漏水や暴発の原因となることがあった。またOリングはスプリンクラーヘッドの作動時に弁体が抜けなくなる恐れがあった。【解決手段】本発明のスプリンクラーヘッドは、ノズル端面または弁体のどちらか一方に円形の溝を刻設し、該溝内に少なくとも二面以上の密着面を有するシールを設置したものである。スプリンクラーヘッドを配管に取り付けると、配管内の水がシールの内側に流入し、シールの上部と下部を押圧してノズルや弁体に密着して水密効果をあげる。
請求項(抜粋):
平時、ノズルが弁体で密閉されているスプリンクラーヘッドにおいて、弁体にはノズル出口の内径よりも大径の押圧部が形成されており、ノズルの端面または弁体の押圧部のいずれか一方に円形の溝が刻設されているとともに、該溝に柔軟性を有する環状のシールが設置されており、該シールは縦・横方向に少なくとも二面以上の密着面を有していて、それぞれの密着面はノズルと弁体に密着し、しかもシールの内側をノズル内の水が押圧する構造となっていることを特徴とするスプリンクラーヘッド。
IPC (3件):
A62C 37/11 ,  F16K 3/02 ,  F16K 17/38
FI (3件):
A62C 37/11 ,  F16K 3/02 A ,  F16K 17/38 A
Fターム (14件):
2E189CC02 ,  2E189MA07 ,  3H053AA02 ,  3H053AA32 ,  3H053DA02 ,  3H053DA12 ,  3H061AA08 ,  3H061BB04 ,  3H061CC03 ,  3H061CC18 ,  3H061EA32 ,  3H061EC06 ,  3H061GG02 ,  3H061GG14

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