特許
J-GLOBAL ID:200903050203968674

配電系統の断線検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-005471
公開番号(公開出願番号):特開平7-209368
出願日: 1994年01月21日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 バッテリを用いることなく、簡単かつ確実に配電線の断線を検出可能とする。【構成】 3相の配電線4に複数の開閉器子局11〜1nを設け、この各子局からの情報を通信線5を介して中央装置(CPU)3にて収集することにより、配電線の断線を簡単かつ確実に検出する。例えば、開閉器子局11〜1nがa,c相間に接続されているものとし点P1で断線が生じると、断線がa,c線以外ならば開閉器子局11,12では正常と検出され、開閉器子局13以降で断線と検出され、また、a,c線のときは開閉器子局13以降では無応答になるので、これらの情報を解析することにより断線検出が可能となる。
請求項(抜粋):
3相の配電線上に所定の間隔を以て複数の開閉器子局を配置し、その各開閉器子局からの情報を通信手段を介して中央装置にて収集することにより配電線の断線を検出するに当たり、前記各開閉器子局を第1相と第2相との間に接続して電源を供給するとともに電圧,電流の異常から少なくとも断線を検出する機能を持たせ、第3相の断線およびその区間は関連する開閉器子局からの断線を示す情報にもとづき検出し、第1,第2相の断線およびその区間は前記中央装置からの通信に対して無応答となった開閉器子局がいずれであるかという情報と、それ以降の開閉器子局の全てが前記中央装置からの通信に対して無応答であるという情報とから検出することを特徴とする配電系統の断線検出方法。
IPC (3件):
G01R 31/02 ,  G01R 31/08 ,  G08B 29/06

前のページに戻る