特許
J-GLOBAL ID:200903050204924867
車両における座席はね上げ姿勢保持装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-249803
公開番号(公開出願番号):特開平8-113068
出願日: 1994年10月14日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】背もたれ部を座部側に折り畳んだ状態で上方にはね上げることを可能として車室内に配設される座席のはね上げ姿勢保持装置において、座席が通常姿勢に在る状態で騒音発生を回避してストラップを確実に固定することを可能とするとともに、ストラップの車外からの操作を容易とし、ウォークスルーを前提とした車両に適用可能とする。【構成】開閉可能な開口部10,11の近傍で車体側壁9の内面側に固設された連結部材27に、ストラップ25の基端部が回動可能に連結され、背もたれ部18を座部17側に折り畳んだ状態ではね上げ姿勢に在る座席7に係脱可能に係合される係合ブラケット26がストラップ25の先端部に設けられ、ストラップ25を伸長させた状態で前記係合ブラケット25を係脱可能に係合させ得る係止手段32が車体側壁9の内面側に固定的に配設される。
請求項(抜粋):
上方へのはね上げを可能として車体(B)の床面(16)に前後いずれか一方の端部が連結される座部(17)と、該座部(17)側への折り畳みを可能として座部(17)に連結される背もたれ部(18)とを備える座席(7)が、車室(15)内に配設される車両において、開閉可能な開口部(10,11)の近傍で車体側壁(9)の内面側に固設された連結部材(27)に、ストラップ(25)の基端部が回動可能に連結され、背もたれ部(18)を座部(17)側に折り畳んだ状態で座部(17)をはね上げたはね上げ姿勢に在る座席(7)に係脱可能に係合される係合ブラケット(26)がストラップ(25)の先端部に設けられ、ストラップ(25)を伸長させた状態で前記係合ブラケット(26)を係脱可能に係合させる係止手段(32)が車体側壁(9)の内面側に固定的に配設されることを特徴とする車両における座席はね上げ姿勢保持装置。
前のページに戻る