特許
J-GLOBAL ID:200903050209815195

磁気記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 逢坂 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-188217
公開番号(公開出願番号):特開平9-016949
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【構成】 少なくとも磁性層2上に潤滑剤4が保有され、角度分解X線光電子分光法(AR-ESCA)を用いて、 sinθ(θ:光電子脱出角度)を横軸、潤滑剤起因ピーク強度Iと下地起因ピーク強度IIとの比(ピーク強度I/ピーク強度II)を縦軸としたグラフを作成した際、下記の式で定義される傾きαがα≦-0.25であることを特徴とする磁気記録媒体。α={(S1(80°))/Su(80°))}-{(S1(10°))/Su(10°))},/(sin80°-sin10°)(ここで、Sl (θ):光電子脱出角度θ°での潤滑剤起因ピーク強度I、SU (θ):光電子脱出角度θ°での下地起因ピーク強度II。)【効果】 走行性、耐摩耗性、耐久性、耐候性等に優れると共に、これらの特性が長時間に亘って持続される磁気記録媒体を提供することができる。
請求項(抜粋):
少なくとも磁性層を有する磁気記録媒体において、少なくとも前記磁性層上に潤滑剤が保有され、角度分解X線光電子分光法(AR-ESCA)を用いて、 sinθ(θ:光電子脱出角度)を横軸、前記潤滑剤に起因するピーク強度Iと前記潤滑剤の下層に起因するピーク強度IIとの比(ピーク強度I/ピーク強度II)を縦軸としたグラフを作成した際、下記の式で定義される傾きαがα≦-0.25であることを特徴とする磁気記録媒体。(ここで、Sl (θ):光電子脱出角度θ°でのピーク強度I、SU (θ):光電子脱出角度θ°でのピーク強度II。)
IPC (2件):
G11B 5/72 ,  G11B 5/84
FI (3件):
G11B 5/72 ,  G11B 5/84 B ,  G11B 5/84 C

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