特許
J-GLOBAL ID:200903050212654984

VAV制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-116101
公開番号(公開出願番号):特開2000-304333
出願日: 1999年04月23日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 外乱によって一時的に室温が設定値の許容範囲から逸脱しても、室温を設定値の許容範囲に速やかに戻せるようにする。【解決手段】 VAVコントロールユニット10′(10′-1〜10′-n)において、現時刻の空調負荷Qを、Δt=ts-t、ΔQ=C・(Δpv/T)とし、下記(1)式によって算出する。Q=L・c・Δt+ΔQ・・・・(1)但し、Q:空調負荷、L:VAV送風量、c:空気の比熱、ΔQ:ペナルティ熱量、Δt:送風温度差、ts:送風温度、t:室温、C:制御空間の熱容量、Δpv:室温の制御偏差、T:応答時間。
請求項(抜粋):
空調機からの吹出給気の供給を受け第1〜第Nの被制御エリアの負荷状況に応じてそこへの送風量を各個に制御する第1〜第Nの可変給気量調節手段と、この第1〜第Nの可変給気量調節手段毎に現時刻の空調負荷Qを処理できる前記第1〜第Nの被制御エリアへの送風温度の許容範囲を許容送風温度範囲として求める手段と、この手段によって求められた前記第1〜第Nの可変給気量調節手段の許容送風温度範囲に基づいて前記空調機からの送風温度を決定する送風温度決定手段とを備えたVAV制御システムにおいて、前記第1〜第Nの可変給気量調節手段毎に現時刻の空調負荷Qを、Δt=ts-t、ΔQ=C・(Δpv/T)とし、下記(1)式によって求める空調負荷算出手段を備えたことを特徴とするVAV制御システム。Q=L・c・Δt+ΔQ・・・・(1)但し、Q:空調負荷、L:VAV送風量、c:空気の比熱、ΔQ:ペナルティ熱量、Δt:送風温度差、ts:送風温度、t:室温、C:制御空間の熱容量、Δpv:室温の制御偏差、T:応答時間。
Fターム (4件):
3L060AA05 ,  3L060CC02 ,  3L060CC09 ,  3L060EE26

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