特許

J-GLOBAL ID：200903050213270268

アルミニウム合金ろう付け用ろう材ワイヤ

発明者： 沖 義人 ,  海老原 健 ,  倉増 幸雄
出願人/特許権者： 日本軽金属株式会社
代理人 (1件)： 小倉 亘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-152002
公開番号（公開出願番号）：特開2006-326621
出願日： 2005年05月25日
公開日（公表日）： 2006年12月07日
要約：

【課題】加工性に優れるとともに、530〜560°Cのろう付け温度でアルミニウム合金鋳物のろう付けが可能となるろう材ワイヤを低コストで提供する。【解決手段】 Al-Si系合金材で構築した中空の鞘1内に、フッ化セシウムを含むフッ化物系非腐食性フラックス粉末3とともにCu線材2を充填する。 鞘が5〜15質量%のSiを含有するAl-Si系合金板から構築され、鞘内に充填されるCu線材が、鞘材と合金化されてAl-Cu-Si三元系の合金となったときに、当該三元系合金中で22〜37質量%のCuに相当する直径を有するものが好ましい。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

Al-Si系合金材から構築された中空の鞘と、当該鞘内に充填されたフッ化セシウムを含むフッ化物系非腐食性フラックス粉末及びCu線材からなることを特徴とするアルミニウム合金ろう付け用ろう材ワイヤ。

IPC (3件)：

B23K 35/28 ,  B23K 35/363 ,  C22C 21/00

FI (3件)：

B23K35/28 310A ,  B23K35/363 G ,  C22C21/00 D

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 米国特許第5418072号明細書
  
• フラックス含有アルミニウム合金ろう材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-306362   出願人：昭和アルミニウム株式会社