特許
J-GLOBAL ID:200903050214142352

有機太陽電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-243679
公開番号(公開出願番号):特開平6-097477
出願日: 1992年09月11日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 光電変換効率に優れ、連続使用時の特性が安定な、有機太陽電池を得る。【構成】 2つの電極の間に、電荷発生顔料と電荷輸送染料とを含有する光導電層が形成されている有機太陽電池。その電荷輸送染料は、下記一般式(1)で表されるフェニレンジアミン系化合物である。【化1】(式中、R1、R2、R3、R4は、水素原子、アルキル基などを示す。Aは下記式(2)、下記式(3)または下記式(4)で表される基を示す):【化2】(式中、R5およびR6は、水素原子、アルキル基などを示し、nは1〜4の整数を示す):【化3】(式中、R7は、水素原子、アルキル基などを示す):【化4】(式中、R8、R9およびR10は水素原子、アルキル基などを示す)。
請求項(抜粋):
2つの電極の間に、電荷発生顔料と電荷輸送染料とを含有する光導電層が設けられている有機太陽電池であって、該電荷輸送染料が、下記一般式(1)で表される化合物である有機太陽電池:【化1】(式中、R1、R2、R3、R4は同一または異なって、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、アリール基、複素環式基または縮合多環式基を示し、アルキル基、アリール基、縮合多環式基および複素環基は、いずれも置換基を有していてもよく、R1とR2および/またはR3とR4とは、それぞれ環を形成してもよい;Aは下記式(2)、下記式(3)または下記式(4)で表される基を示す):【化2】(式中、R5およびR6は同一または異なって、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基またはアリール基を示し、nは1〜4の整数を示す):【化3】(式中、R7は、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基またはアルコキシ基を示す):【化4】(式中、R8は水素原子、アルキル基、アラルキル基、アリール基、縮合多環式基または複素環基を示し、アルキル基、アラルキル基、アリール基、縮合多環式基および複素環基はいずれも置換基を有していてもよい;R9およびR10は同一または異なって、水素原子、アルキル基、アルコキシ基、アリール基、アラルキル基またはハロゲン原子を示し、アルキル基、アルコキシ基、アラルキル基およびアリール基はいずれも置換基を有していてもよい)。
IPC (2件):
H01L 31/04 ,  H01L 29/28

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