特許
J-GLOBAL ID:200903050214298956

樹脂成形用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-189559
公開番号(公開出願番号):特開平8-052769
出願日: 1994年08月11日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明はアンダーカット部のある樹脂成形品を成形する樹脂成形用金型に関し、品質の安定した製品を作れることを目的とする。【構成】 エジェクタピン31は、上端部31aが製品41に当接して、製品41を押し出し方向(D4 方向)に押し出す。ルーズコア32は、コア26の一部を構成して、製品41のアンダーカット部46を成形し、キャビティとコア26が開離したときには、製品41の押し出し方向に対して斜めに製品41を押し出す。バックアップピン61は、ルーズコア32に近接して、製品41の側面部43の内面に接触するように、コア26の側面部53に配設されており、キャビティとコア26が開離したときには、製品41の側面部43の内面に接触した状態で、製品41の押し出し方向に製品41を押し出す。
請求項(抜粋):
結合状態のキャビティ側金型とコア側金型間に形成された空洞部にて、アンダーカット部を有する樹脂成形品が成形された後、前記キャビティ側金型とコア側金型が開離したときに、前記コア側金型に設けた押し出し部材により、前記キャビティ側金型とコア側金型の開離方向に、前記樹脂成形品が押し出される樹脂成形用金型において、前記コア側金型の一部を構成して、前記樹脂成形品のアンダーカット部を成形し、前記キャビティ側金型とコア側金型が開離したときには、前記樹脂成形品の押し出し方向に対して斜めに前記樹脂成形品を押し出す斜め抜き部材と、前記斜め抜き部材に近接して、前記樹脂成形品の端部付近の内面に接触するように前記コア側金型の側面部に配設されており、前記キャビティ側金型とコア側金型が開離したときには、前記樹脂成形品の内面に接触した状態で、前記樹脂成形品の押し出し方向に前記樹脂成形品を押し出す位置規制部材とを有することを特徴とする樹脂成形用金型。
IPC (4件):
B29C 45/44 ,  B29C 33/44 ,  B29C 39/34 ,  B29C 45/33

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