特許
J-GLOBAL ID:200903050214512273

パネルの組立構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 茂夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-015650
公開番号(公開出願番号):特開平9-119183
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 弾性を有するチャンネル状のパネルを組み立てた構造体において、より強固にかつ作業性よく組み立てることができるパネルの組立構造体を提供すること。【解決手段】 両側に円弧状断面の湾曲部20,30を長さ方向に沿って形成した弾性を有するチャンネル状のパネル2,3を、パネル幅に合わせた凹凸を有する複数の平行する受け横材1に対し、仰向け状及び伏せ状態となるように交互に組み合わせてパネル組立体aを構成し、パネル組立体の伏せ状態の各パネル3,3相互の間に、押え横材4に形成された押込み突起40を押し込んで、パネルと押え横材との弾性により組立強度を強化させたパネルの組立構造体とする。
請求項(抜粋):
次の(1) に記載のパネル組立体aにおけるトップパネル3,3相互の間に、当該トップパネル3,3の上から次の(2) に記載の押さえ横材4の押込み突起40が押し込まれていることを特徴とする、パネルの組立構造体。(1). パネル組立体aは、基部両端部にくびれ状のスロット部11を有するほぼ均一な高さh1の保持突起10が一方へ突出するように所定の間隔で多数形成され、相互の保持突起10が互いに重なる状態に所定の間隔でほぼ平行に設けられた複数の受け横材1と、両側部へ長さ方向に沿う断面円弧状の湾曲部20,20を有していてほぼチャンネル状に形成され、前記各受け横材1の隣接の保持突起10,10相互のスロット部11,11の間に仰向け状態に挿入された弾性を有する多数のボトムパネル2と、両側部へ長さ方向に沿う断面円弧状の湾曲部30を有していてほぼチャンネル状に形成され、前記湾曲部30の先端部が隣合う前記ボトムパネル2の湾曲部20の内側へ重なる状態に、前記各横材1の保持突起10へ被せられた弾性を有する多数のトップパネル3と、を備えており、(2). 押さえ横材4は、ほぼU字状断面の弾性を有する部材からなり、その両脚板44,44の上部には、頂部側両端方向へほぼ円弧状に突出する突出部42を有していて基部両端部にくびれ状のスロット部41を有し、かつ、ほぼ均一な高さh2の多数の押込み突起40が、互いに重なる状態に形成され、各押込み突起40の幅w3は、当該押し込み突起40が対応する前記トップパネル3,3相互の間隔w1よりもやや大きく設定され、各押込み突起40が、隣接する両側のトップパネル3,3を前記受け横材1の保持突起10へ押し付ける状態に構成されている。
IPC (4件):
E04C 2/40 ,  E04D 3/36 ,  E04D 3/363 ,  E04H 17/16 104
FI (4件):
E04C 2/40 J ,  E04D 3/36 P ,  E04D 3/363 A ,  E04H 17/16 104

前のページに戻る