特許
J-GLOBAL ID:200903050214550787

核酸濃度を増大させる方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 平木 祐輔 ,  石井 貞次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-060915
公開番号(公開出願番号):特開2007-143563
出願日: 2007年03月09日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】 本発明は、所望の活性を有する遺伝子産物をコードする核酸の濃度を増大させる方法に関する。【解決手段】 本発明方法は、(a)水性マイクロカプセルであって、疎水性の外相中に離散した液滴として懸濁された水性の内相を含み、複数の該マイクロカプセルが核酸分子、及び水性の内相内で核酸を増幅するのに必要な成分を含んでなる水溶液が封入された、前記水性マイクロカプセルを油中水型エマルション中に形成し、(b)該核酸分子のさらに増幅された複写物を形成するためにマイクロカプセル中で核酸分子を増幅させ、(c)該核酸にタグを結合させ、核酸を濃縮する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
核酸分子濃度を増大させる方法であって、以下のステップ: (a)水性マイクロカプセルであって、疎水性の外相中に離散した液滴として懸濁された水性の内相を含み、複数の該マイクロカプセルが核酸分子、及び水性の内相内で核酸を増幅するのに必要な成分を含んでなる水溶液が封入された、前記水性マイクロカプセルを油中水型エマルション中に形成すること; (b)該核酸分子のさらに増幅された複写物を形成するためにマイクロカプセル中で核酸分子を増幅させること;及び (c)該核酸に結合させたタグによって、核酸を濃縮させること; を含む上記方法。
IPC (1件):
C12N 15/09
FI (1件):
C12N15/00 A
Fターム (4件):
4B024AA20 ,  4B024BA80 ,  4B024CA02 ,  4B024CA09
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • Chemistry & Biology, 1995, Vol.2,No.10, p.677-682
審査官引用 (1件)
  • Chemistry & Biology, 1995, Vol.2,No.10, p.677-682

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