特許
J-GLOBAL ID:200903050218987934

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 貞重 和生 ,  天野 正景
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-353286
公開番号(公開出願番号):特開2004-182138
出願日: 2002年12月05日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】バリアブルギアレシオ機構を備えたラック・ピニオン式運動変換機構のラック移動端において発生する衝撃を吸収し、電動モータや動力伝達系の各機構に損傷を与えることがない電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】操舵によるピニオン軸22の回転によりピニオン軸22の歯部に噛合する歯部を備えたラック軸21が矢印a方向に移動すると、ラック軸21の両端部に結合されたタイロッド24、25も矢印a方向に移動し、車輪の向きを変更する。車輪が縁石に乗り上げたり車両整備中等で外部から車輪が回転され、ラック軸21が矢印a方向に高速移動し、衝撃吸収部材35が当接部材33に衝突しても、衝撃吸収機構38を構成する衝撃吸収部材が弾性変形して衝撃を吸収するから電動モータや動力伝達系の各機構に損傷を与えることがない。ブラシレスモータを使用すると慣性力が小さいから更に衝撃を緩和できる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
舵輪と、前記舵輪が装着される舵輪軸と、操舵補助力を供給する電動モータを備え、前記舵輪軸の回転をラック・ピニオン式運動変換機構を介してステアリングギアに伝達して車輪の舵角を変更する電動パワーステアリング装置において、 前記ラック・ピニオン式運動変換機構は、ピニオンとラックとの間のギア比が操舵角の増加に応じて大きくなるバリアブルギアレシオ機構を備え、ラックの移動端に衝撃吸収機構が配置されていること を特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (2件):
B62D5/04 ,  B62D3/12
FI (3件):
B62D5/04 ,  B62D3/12 503Z ,  B62D3/12 513
Fターム (3件):
3D033CA04 ,  3D033JB03 ,  3D033JB19

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