特許
J-GLOBAL ID:200903050219923395

電気コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-251664
公開番号(公開出願番号):特開平8-096899
出願日: 1994年09月21日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 ケーブルを半田結線した際に結線が外れない接触端子をもつ電気コネクタを提供することを第一の目的とする。【構成】 接触端子1は接触部4と反対側で結線部2に隣接した位置で芯線12を保持して仮止めする保持部3を有し、該保持部3は結線面に対し傾斜角をもって屈曲された平板状でかつ端部に向け開放せる溝部6が形成され、該溝部6が少なくともその縁部の一部で芯線12の径よりも小さい溝幅となる狭部7を有し、芯線が狭部7を経て溝部6の奥部へ入れられた後に該溝部6の溝幅を狭めるように上記保持部3が外力を受けて塑性変形し芯線12を挟持することが可能となっている。
請求項(抜粋):
金属板を打抜き・屈曲成形して作られコネクタの絶縁体に植設され、相手コネクタの接触端子と接触する接触部と、ケーブルの芯線が半田結線されるための結線面をもつ結線部とを有する接触端子をもつ電気コネクタにおいて、接触端子は接触部と反対側で結線部に隣接した位置で芯線を保持して仮止めする保持部を有し、該保持部は結線面に対し傾斜角をもって屈曲された平板状でかつ端部に向け開放せる溝部が形成され、該溝部が少なくともその縁部の一部で溝幅を狭くする狭部を有し、芯線が狭部を経て溝部の奥部へ収められた後に該溝部の溝幅を狭めるように上記保持部が外力を受けて塑性変形し芯線を挟持することが可能となっていることを特徴とする電気コネクタ。

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