特許
J-GLOBAL ID:200903050221186136

プリズム、投写光学系及び投写型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-312235
公開番号(公開出願番号):特開2001-188111
出願日: 2000年10月12日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 投写型表示装置等に用いられるプリズムの増大化によって、当該装置の重量や体積の増加、光学材料の大量使用によるコストアップ等の実用上の不具合が引き起こされていた。【解決手段】 プリズム1は、(i)外部入射光線束20を全反射し且つON光21を透過させる第1内面114Aと、(ii)外部入射光線束20及びON光21を透過させ且つOFF光22を全反射する第2内面122と、(iii)ON光21を透過させる第3内面134とを備える。第1内面114Aの第1端部1E1は、第2内面122内の所定の箇所Pの隣接上方に位置する。プリズム1は、第2外面121と第3外面133とを有する平行平面板とみなされる。
請求項(抜粋):
外部の可変ミラー素子と、前記可変ミラー素子の法線方向に平行な投写光軸を有する外部の投写レンズとの間に配置されるプリズムであって、前記可変ミラー素子から第1距離だけ離れた第1端部と第2端部とを備え且つ前記第1端部から前記第2端部に向かって前記可変ミラー素子に対して遠ざかる方向に傾斜しており、外部から入射する光線束を全反射して反射後の外部入射光線束を前記可変ミラー素子側へ向けて伝搬させ得る第1内面と、前記可変ミラー素子からそれぞれ第2距離及び第3距離だけ離れた第1端部及び第2端部を備え、前記第1内面で全反射された前記外部入射光線束が入射するときには前記外部入射光線束を透過させ、前記可変ミラー素子に照射して前記可変ミラー素子によって反射される光線束の内で第1反射状態にある光線の第1束及び第2束が入射するときには入射した第1反射状態光線の第1束及び第2束を透過させる一方で、前記可変ミラー素子によって反射される前記光線束の内で前記第1反射状態とは異なる第2反射状態にある光線束が入射するときには入射した第2反射状態光線束を全反射させ得る第2内面とを備え、前記第1内面の前記第1端部は、前記第2内面の前記第1端部と前記第2端部との間に位置する前記第2内面内の所定の箇所よりも前記可変ミラー素子側から見て上方に位置しており、前記第3距離は前記第1距離及び前記第2距離の何れよりも大きく、前記第1距離は前記第2距離よりも大きく、前記第1内面は、前記第2内面を透過した前記第1反射状態光線の第1束が入射するときには当該第1反射状態光線の第1束を透過させて前記投写レンズ側へ伝搬させ得ることを特徴とする、プリズム。
IPC (7件):
G02B 5/04 ,  G02B 7/18 ,  G02B 27/18 ,  G03B 21/00 ,  G03B 21/10 ,  G09F 9/00 360 ,  H04N 5/74
FI (9件):
G02B 5/04 A ,  G02B 5/04 D ,  G02B 5/04 F ,  G02B 27/18 Z ,  G03B 21/00 F ,  G03B 21/10 Z ,  G09F 9/00 360 Z ,  H04N 5/74 A ,  G02B 7/18 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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