特許
J-GLOBAL ID:200903050226158084
ラックピニオン式パワーステアリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-194514
公開番号(公開出願番号):特開平11-034887
出願日: 1997年07月18日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 ラック軸の傾動を抑制して、悪路走行時におけるラック歯とピニオン部の噛合部での異音発生を抑制し、操舵時におけるラック歯とピニオン部の噛合部でのトルク伝達ロスの増大あるいは係合摩擦の過大を抑制すること。【解決手段】 転舵輪11,12の軸線Lに対して車両の後方に変位して配置されているハウジング21の一部をシリンダ21aとしハウジング21を貫通するラック軸23の一部をピストンロッド23bとするパワーシリンダCのピストン27及びシリンダ21aの軸心をラック軸23の軸心に対して車両の前方にオフセットさせた。
請求項(抜粋):
転舵輪の軸線に対して車両の後方または前方に変位して配置されて車両の左右方向に延在するハウジングと、このハウジングに一端にて軸受を介して車両の左右方向へ移動可能に組付けられて前記ハウジングを貫通し両端にて斜め前方または斜め後方に延びるタイロッドを介して前記転舵輪に連結されるラック軸と、前記ハウジングに回転可能に組付けられてピニオン部にて前記ラック軸の他端部に設けたラック歯と噛合し回転によって前記ラック軸を左右方向へ移動させるピニオン軸と、前記ラック軸のラック歯を前記ピニオン軸のピニオン部に噛合させるべく前記ラック軸を前記ピニオン軸に向けて付勢する付勢手段を備えるとともに、前記ハウジングの一部をシリンダとし前記ラック軸の一部をピストンロッドとするパワーシリンダを備えたラックピニオン式パワーステアリング装置において、前記パワーシリンダのピストン及びシリンダの軸心を前記ラック軸の軸心に対して車両の前方または後方にオフセットさせたことを特徴とするラックピニオン式パワーステアリング装置。
IPC (2件):
B62D 3/12 503
, B62D 5/06
FI (2件):
B62D 3/12 503 A
, B62D 5/06 Z
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